安田記念2018予想 血統を中心に勝ち馬を探す

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中距離王スワーヴリチャード参戦!マイルの専門家は対抗できるか?

2018年6月3日に東京競馬場で行われる第68回安田記念(GⅠ、芝1600m)の予想ページとなります。

昨年のレースは群雄割拠という感じで軸になるような馬がおらず結果的に差し脚鋭いサトノアラジンが勝利し、GⅠ初勝利となりました。

うって変わって今年はついに大阪杯(GⅠ)を勝利した”大器”スワーヴリチャードが実績ある東京コースに出走してくるということで様相が変わります。

久しぶりの王道路線の強豪馬がこの安田記念に参戦するということで今年もどんな結果になるか注目のレースとなります。

 

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安田記念2018の展望

実績のある先行馬は注意

今週も引き続き東京コースが使用されますが、先週からCコースに変更されたばかりで内枠はやはり伸びます。

また例年時計がかなり早く前が止まらない傾向があり、一昨年逃げ切って勝利していたロゴタイプが昨年も同様の戦法で二着に残ったのはいい例です。

先行馬が単純に勝てるレースではありませんが、先行できる実績馬の軽視は禁物でしょう。

昨年のNHKマイルカップ(GⅠ)やクイーンステークス(GⅢ)を早いペースで行って押し切ったアエロリットなどはこの条件に当てはまります。

サンデーサイレンス系が他のレースに比べて不振

これは某サイトで指摘されるのを見るまで気づきませんでしたが、確かにサンデーサイレンス系が他より勝ち負けしていません。

モーリスやロードカナロア、ジャストアウェイ、ウォッカ、古くはタイキシャトルなどは非サンデーサイレンス系ですが、共通しているのは超一流馬ということであり血統上は中長距離タイプが多いということが共通点として挙げられます。

中堅以上の騎手が活躍

先ほど過去の結果を見ていて気付いたのですが、90年代はそうでもなかったもののこの20年で若手がほとんど勝っていませんね。

過去には若き日の武豊騎手や、角田、田中勝春騎手などが勝っていますが、最近は見当たりません。

出走馬の血統と寸評

今回は個人的には、比較的力関係がはっきしているような印象を受けますが、僕が強いと思う順に見ていきたいと思います。

スワーヴリチャード

父:ハーツクライ 母の父:Unbridled’s Song

前走は大阪杯(GⅠ)で念願のGⅠ戴冠となりましたが、力が一枚も二枚も抜けている印象でしたね。

個人的には巷で言われているほど左周りが得意で右回りが不得手だととらえてはいないのですが、それよりも問題は距離短縮による取りこぼしですね。

元々ここ一番で仕事をするのがハーツクライ産駒なので、大崩れはしないでしょうが、本職のマイラーに足元をすくわれる可能性は十分ありえますが、力は一頭だけ抜けているので馬券的には本命害はあり得ないでしょう。

父ハーツクライは牝馬はマイルで活躍しているものの、牡馬はそれほど短い距離で活躍しておらず、母系のUnbridled’s Song(アンブライドルズソング)やSeattle Slew(シアトルスルー)、Riverman(リバーマン)はいずれも中距離を得意としている馬なので、距離はやっぱり1800m~2400mあたりがベストだと思います。

距離適性を能力で十分カバーできると思いますが、詰め切れず3着というシナリオだけが嫌ですね。

→枠順が1枠1番に決まりましたが、スタートをしくじると厳しくなりますね。

ペルシアンナイト

父:ハービンジャー 母の父:サンデーサイレンス

スワーヴリチャードとともに昨年から活躍してきた同馬ですが、マイルチャンピオンシップ(GⅠ)を制しているものの、単純な切れ味で勝負するタイプではないので東京コースが若干合わない印象があります。

またここまで休み明けを二回走って二回とも凡走しているという嫌なデータもありますね。

この馬の場合距離適性は合っているのでしょうが、父ハービンジャー産駒の武器は勝負所での機動力と一瞬の脚にあると思います。

そういった点でディープインパクト産駒のような単純な末脚タイプとは分が悪いように感じますが、この馬もスワーヴリチャードと同様能力でどこまでそれを凌駕できるかというところですね。

血統は伯父にダートの魔王ゴールドアリュールがいて母系はサンデーサイレンス×Nureyev(ヌレイエフ)×Nijinsky(ニジンスキー)という配合でバランスはいいのですが、父ハービンジャーが究極の切れ味勝負に向いているとは思えません。

せめていい枠順を引きたいところです。

3枠5番でいいんじゃないでしょうか。

リスグラシュー

父:ハーツクライ 母の父:American Post(Sea-Bird系)

牡馬との対戦は新馬・未勝利戦以外ではこの前の東京新聞杯(GⅢ)のみとなりますが、このレースで今回出走してくるサトノアレスに同条件で勝利しているところは大きいですね。

力関係的には牡馬とも十分やりあえるでしょうが、問題はやはりスタートだけでしょうね。

血統はスワーヴリチャードと同じハーツクライ産駒ですが、こちらの母系がアメリカ型の中長距離血統に対して、Sea-Bird系のAmerican Post(アメリカンポスト)×Mill Reef系のミラーズメイト×リファールということで完全にヨーロッパ型の中長距離血統になっていますね。

ただ母の父アメリカンポストは母の父がサドラーズウェルズでありながらフランス2000ギニーを勝っており、スピードはこのあたりから受け継いでいるのかもしれません。

スワーヴリチャードとともに中距離型の血統でありながらマイルでもこれだけ活躍するのは相当能力が高いと思います。

7枠14番。偶数枠は歓迎でしょうが、せめてあと二つ内がよかったですね。今回はかなり時計がはやくなりそうですし、このちょっとの差が結果に影響を与えそうです。

レッドファルクス

父:スウェプトオーヴァーボード 母の父:サンデーサイレンス

スプリンターズステークスを二連覇している馬ですが、1600m以上は参戦して昨年の安田記念の三着が最高であり距離の壁を感じます。

少しスケールは落ちますが1600m以上では普通の馬と言われたスプリント王サクラバクシンオーに似たタイプだと思いますね。

また最近スタートがよくないのもマイナスですね。

血統を見ると母系はサンデーサイレンス×Affirmed(アファームド)というアメリカ型の底力のある中距離配合ですが、父系のフォーティーナイナーからエンドスウィープという血がどうしても特定の条件やGⅢなど限定された場面で活躍している場合が多いのでそれほど器用で汎用的な系統とは思えません。

差し脚は魅力ですが、ここはGⅠホースでは唯一の消しです。

超ハイペースなら展開の利で突っ込んくる可能性だけ怖いのですが、そうなったら諦めます。リスグラシューやサトノアレスもいますしね。

5枠9番。サトノアレスとともに32秒台で最速の上りを記録しそうなんですが、ともに後ろ過ぎて差して届かずというのが今回の僕の予想です。

アエロリット

父:クロフネ 母の父:ネオユニヴァース

昨年のNHKマイルCの時は相手に恵まれただけなのかな?と思ったのですが、クイーンステークスのレース内容には非常に驚かされました。

58秒台で行ってばてずに最後まで行けるレースぶりはサイレンススズカを彷彿とさせ、スピード能力の高さは繁殖入りしてもお期待ができますね。

おそらくこの馬の場合時計が早い馬場で押さえずに行くのがベストなのでしょうが、そう考えると前走(ヴィクトリアマイル)と前々走(中山記念)の負けも納得がいきます。

あくまで良馬場という条件がつきますが、この馬が自分のペースで走れると相手関係なく行ってしまう力はあると思いますね。

追走馬もついていくとスタミナを奪われるだけに簡単にマークはできないところですね。

血統は単純なスピード能力が持ち味のクロフネに母系が一発型のネオユニヴァースに底力と総合力のNureyev(ヌレイエフ)でバランスはいいですね。

2枠4番で前に行きたいこの馬としては絶好の枠ですね。

サングレーザー

父:ディープインパクト 母の父:Deputy Minister

昨年のマイルカップの時点ではグレーターロンドンなどのようにディープインパクト産駒にありがちなよくある末脚詐欺の善戦タイプなのかなと軽視してたら三着に来ましたが、このレースのレース回顧を見直してみると”パンパンの良馬場で見てみたい”と僕が書いていますね(笑)。

マイルチャンピオンシップ2017結果と感想 やっぱりハズれた

その後しっかりとパンパンの良馬場のマイラーズカップ(GⅡ)をしっかり勝ってきてるで力はあるのでしょうし、個人的にあまり評価の高くないサトノアレスよりは上のような気がしますね。

血統はディープインパクトの切れるテンプレート配合であるディープインパクト×Deputy Ministerでニックスになっています。

さらに母系をさかのぼるとSir Gaylord(サーゲイロード)やナスルーラ系のWhat a Pleasure(ホワットアプレジャー)などがおり底力とスピードがバランスよく入っている感じがします。

サトノアラジンぐらいの力はあるのかもしれません。

8枠15番。外過ぎですが逆にこの馬は腹をくくってレースに挑んできそうなのでそこが怖いところです。

リアルスティール

父:ディープインパクト 母の父:Storm Cat

前走ドバイターフは一番人気ながら三着に終わりましたが、二年前に同レースを制しているだけあってさすがの内容でした。力はやはりありますね。

これまで大崩れがないのが魅力の同馬であり、当日もそこそこの人気が見込まれますが、ファンの心配はおそらく二年前の唯一の大負け、安田記念の11着でしょう。

ただこのレース良馬場と言えども時計がかかっていた特殊なレースであり、まず心配は無用であり、昨年の毎日王冠(GⅡ)を勝ったように良馬場でこそ力を発揮するタイプなのは間違いないと思います。

他の有力どころに比べて少しだけ前で競馬できるのも魅力ですし、2400mを走れるスタミナもGⅠという舞台では武器でしょう。

問題は兄弟も含めて勝負弱いところであり、二着、三着が多いのが心配ですが、同じような傾向を示すハーツクライの有力馬が二頭いるだけに、チャンスはゼロではないような気がしますね。

血統面は素晴らしく、伯母や従兄弟はヨーロッパのGⅠホースであり、兄弟の重賞戦線で活躍、ディープインパクトにStorm Catという相性のいい配合で同配合の馬からは末脚のしっかりした馬が多いのも特色です。さらにMr Prospector(ミスタープロスペクター)×ヌレイエフと超一流馬が配されており、バランス、スピード、底力では一流馬によく見られる配合ですね。

6枠11番。比較的前に行けるほうですし真ん中でいいところに入った印象です。

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モズアスコット

父:Frankel 母の父:ヘネシー

まず血統から先に見ると従兄弟にアメリカで活躍したTo Honor and Serve(トゥーオナーアンドサーヴ)がおり、近親にはDynaformer(ダイナフォーマー)やブライアンズタイムなど名種牡馬がいる良血馬です。

そこにヨーロッパの次世代を担うであろうFrankel(フランケル)が配合されているので、走らないはずがありません(フランケルクラスになると良質な繁殖牝馬にしか種付けしない)。

フランケルと言えば初年度からソウルスターリングやミスエルテなどが活躍しましたが、牡馬の活躍馬になろうとしているのがこの馬ですね。

産駒の傾向はまだサンプル数が多くないため何とも言えないのですが、気になるのは代表格ソウルスターリングをはじめ日本に入った産駒がどうも古馬になって成長を見せていない点です。

これが気性的なモノなのか、単純に早熟な成長タイプだったのか気になるところなんですが、この馬の場合母の父がヘネシーというのも少し気になります。

父ストームキャットやヘネシーの血を引くヨハネスブルグはよくスピードを伝えており、特にストームキャットなどは母系に入って活躍馬を送り出してもいますが、共通しているのは仕上がりが早く決して奥手な血ではない点です。

昨年は四連勝で一気にオープン入りし、今年もマイラーズカップ(GⅡ)で二着に入り三戦連続二着にくるなど高い素質を見せていますが、もう一段階相手が強くなる今回のレースではさらなる成長が必要に感じ、そこまでの奥深さがあるかというとどうしてもそこが心配になってしまいます。

調子のいい今は買うべきかもしれませんが、サドラーズウェルズ系ということで究極の切れ味勝負にはどうしても分が悪いので、個人的には切りたい馬ではあります。

ただルメールが乗ってくるのでできれば外枠に行ってほしいですね。そうすれば安心して消せるんですが・・・。

5枠10番でいい枠ですね(笑)。フランケルといえどもさすがにこの高速馬場ではいらないとは思うんですが、いまだに悩ましい存在です。

ムーンクエイク

父:アドマイヤムーン 母の父:Halling(エタン系)

前走の京王杯スプリングカップ(GⅡ)はこれといった軸馬不在で、こんな訳の分からない時は底の割れていないアドマイヤムーンあたりが勝つんだろうと思ったらあっさり勝って一人でどや顔していたわけですが、この内容が安田記念につながるかというとそこまでの信頼はできません。

やはりいくら時計が出る馬場だったとは言え、早いペースを後ろから差してきただけでは買えませんね。

これがある程度前に行っての結果であれば十分期待は出来るのですがこのあたりのメンバーの格だと勝ったという結果しか評価できないところです。

ただ、ここまで貶してはいるものの、ここまで大崩れしていないという点は評価でき、実際に父アドマイヤムーンも同じような成長過程だったので一気にGⅠまで取るというのもありえなくはないし、夢は見てもいいような気がします。

血統を見ると父アドマイヤムーン産駒はご存知のように1200m前後を得意とする一流馬が多く、あまり距離に融通性を見せていないだけでなく、GⅢやオープンで活躍してもクラスが上がると頭打ちしている産駒が多く見られます。

三歳の秋ぐらいから連勝して一気にオープン入りするのがこの産駒の傾向ではありますが、やはり底力があるとは言えない種牡馬という印象です。

個人的なアドマイヤムーンの評価としては平坦コースや非根幹距離に向いている種牡馬で、テンに早い馬がそろったレースなどで最後にスッと差してくるのが得意という見方をしています。

これで母系が奥深い良血であれば信頼はできるところですが、近親にそれほど目立つほどの活躍馬はおらず母の父も現在はあまり見なくなったエタン系のダイイシスの系統というところを見ると、やっぱり少し地味な血統だなと感じてしまいます。

短期放牧に出されたようで回避のようです。

ブラックムーン

父:アドマイヤムーン 母の父:ジェネラス(Nijinsky系)

アドマイヤムーン産駒としては珍しくマイルを中心に使われているようですが、母系の影響でしょうかカーリアンの代表産駒ジェネラスにリヴリアという配合でスタミナと底力タイプの母系です。

ただし母系に活躍馬が少なく、戦績を見る限り差す競馬をしているものの血統どおり33秒台後半の脚しか使えておらず、GⅠ級の切れ味には明らかに対応できなさそうです。

ここは切りですね。

7枠13番でそこそこ外にいってくれたので安心して切れます。

キャンベルジュニア

父:Encosta de Lago 母の父:Redoute’s Choice(Danzig系)

ムーンクエイクが勝った京王杯SCの二着馬ですが、見たことない血統だとおもったらオーストラリアの馬のようですね。

父Encosta de Lago(エンコスタドラゴ)はフェアリーキング産駒のオーストラリアの種牡馬のようですが、調べてみると数多くのGⅠホースを生み出しており、2007年から四年連続でオーストラリアのリーディングサイアーに輝いているほどの馬ですね。

日本関連ではオーストラリア産の香港場でスプリンターズステークス(GⅠ)を勝ったウルトラファンタジーがいます。

母の父Redoute’s Choice(リダウツチョイス)もオーストラリアで大活躍している種牡馬であり、リーディングサイアーにも三回輝いています。日本にいは産駒のスニッツェルが輸入されていますが、オーストラリアで大活躍したデインヒルの系統です。

スプリント王国のオーストラリアですが、どちらもトップクラスの種牡馬であることが分かります。

正直なところ両親ともにオーストラリアの系統なので分からない(笑)のですが、スピード能力には優れているものの日本の軽い馬場で爆発的な末脚を発揮するタイプではないというのは両親の系統を見る限り想像できます。

スピード能力の他に、2000mで勝ち切れるだけのスタミナが必要な安田記念ですので、ここは厳しいのではないかという印象です。

4枠8番

ウエスタンエクスプレス

父:Encosta de Lago 母の父Marauding(Sir Gaylord系)

香港から参戦の外国馬ですが、元々はオーストラリアで走っていたみたいですね。血統も南半球の血です。

キャンベルジュニアと同じくオーストラリアのトップ種牡馬の一頭エンコタスタドラゴ産駒で母の父は80年代から90年代に南半球で君臨した大種牡馬Sir Tristram(サートリストラム)血をひくMarauding(マローディング)というニュージーランド産の種牡馬のようです。

マローディングはオーストラリアで走って2歳チャンピオンに輝いたり、2歳馬のリーディングサイアーにもなっているので仕上がりの早いスピードタイプなのかもしれませんね。

正直なところ南半球の馬は分からないことだらけなんですが、少し珍しいのは最近南半球で血を広げまくっているデインヒルの血を引いていません。

このあたりの現代的な血が欠けているのがどう出るかでしょう。

戦績を見ると最近マイルのGⅠで好走しているようですが重賞勝ちはなく、ほとんどのレースであまり人気していないのは気になります。

前々走は1分32秒9という時計はありますが、例年通りであれば1分31秒台から32秒台前半の決着が予想されるだけに、このあたりに対応できるかでしょうね。

外国産馬に関しては比較要素がなく、良馬場ならここは切りです。来たら来たで諦めるしかないのでしょう。

4枠7番

スターオブペルシャ

父:ダイワメジャー 母の父:Big Shuffle Big Shuffle(Bold Ruler系)

重賞初挑戦となるスターオブペルシャですがここ一年近く馬券対象から外れない走りを見せており、全体を通して大崩れしたことがありません。

問題は一流馬との対戦が初めてということですが、前走も勝ちタイムが1分32秒5ということである程度の時計勝負はできることぐらいしか判断はできませんね。

他に気になったのはテンの早いダイワメジャー産駒には珍しく抑えが利きそうな点で、前走は差す競馬をして勝っています。

血統面に関しては父ダイワメジャーというのが心配です。芝レースの平均勝ち馬距離が1600mを切っており、トップクラスの種牡馬の中ではかなり短く、スタミナも要求される安田記念の舞台では最後ひと踏ん張りできるか怪しいところがありますね。

母系を見ると、母親がドイツの馬で若干なじみのない馬が並びます。

母の父はシアトルスルーの父親ボールドリーズニングにさかのぼるボールドルーラー系で、母の母の父は日本でも供用されたこともあるダンジグ系のシャーディーですが、こちらから活躍馬は出ていません。サンプルが少ないので何とも言えないところですが、イメージとしてはスピード&パワー系という印象で、トレンドからは少し外れている感じはします。

底を見せていない点から押さえておいてもいい馬だとは思いますが、血統的に奥深さはなく僕は切ろうかと思います。

回避のようです。

タワーオブロンドン

父:Raven’s Pass 母の父:Dalakhani(Mill Reef系)

前走NHKマイルカップ(GⅠ)は一番人気ながら直線で行き場を失い12着に終わりましたが、このレースであまり消耗をしなかったことによる参戦でしょうか。

問題は三歳馬ということですが、この時期の力量差は大きく中々厳しいというのが個人的な感想です。

血統面に関しては従兄弟に皐月賞馬ディマジェスティがいるだけでなく、一族に世界的名馬が並ぶ名牝系ということで怖さはありますね。

ただ父Raven’s Passは以前も取り上げたように大物が出ていない種牡馬であり、祖父のElusive Quality(イルーシヴクオリティ)は母の父としては活躍しているものの直系が伸びておらず、個人的なイメージとしては底力に欠けるスピードタイプという印象です。

母系は最近あまり見なくなったミルリーフの系統のDalakhani(ダラカニ)ですが、母の母の父はサドラーズウェルズがいるなど底力とスタミナに優れており、父系の受け皿としてはバランスのいい配合に感じます。

将来的にはあまり成長を見せずに、GⅢあたりを勝ったり負けたりしているのではないかと予想しますが、やっぱり今回のメンバーはちょっと強すぎる印象です。

回避のようです。

ヒーイズインラブ

父:ハービンジャー 母の父:Include(Broad Brush系)

重賞初挑戦となったダービー卿チャレンジ(GⅢ)をしっかりと勝ちあがってきた同馬ですが、このレースにはグレーターロンドンやレッドアンシェル、マルターズアポジーなどそこそこの馬出ていたのでまったく軽視するのも危険かもしれませんね。

タイムも時計が出る馬場だったとは言え、中山競馬場で1分32秒台前半は優秀と言えますね。

血統は、父がハービンジャーで母の父がブロードアピールやノボトゥルーなどを送り出しているブロードブラッシュ産駒のIncludeという種牡馬。母の母の父はスピードはあるものの底力には欠けるクラフティプロスペクターの系統なので脚は速そうですが、何となく勝ち切れるイメージがないですね。

爆発的な切れ味はなさそうなので、三着の穴枠までという評価でしょうか。

6枠12番と枠は悪くない感じですが、昨日改めてハービンジャーを検証したところ活躍馬の母系にはヌレイエフやダンジグの血などノーザンダンサー系のスピード種牡馬をもっているという共通点を見つけたので、この馬は血統面からも改めて評価を下げます。

馬券から切る馬

以下の馬は馬券圏内にはまず来ないと見てノータイムで予想対象から切ります。自分の中では勝負付けの済んでいる馬です。

ウインガニオン・・・京王杯は7着でありながら勝ち馬との差は0秒3しかありませんでしたが、これまで戦ってきた相手がいかにも弱すぎますね。ステイゴールド×ポリッシュネイビーということでうまく立ち回っても切れ負けしそうです。

サトノアレス・・・一昨年の二歳チャンピオンであり、昨年はクラッシックから巴賞、函館記念(GⅢ)などの函館シリーズでかなり分析したので個人的にはGⅢ級の馬ということで評価が終わっています。いわゆるディープ産駒の中級馬ということで伸びては来るでしょうが、あくまで弱い相手にしっかり走るタイプだと思いますね。個人的にはダイワギャグニー(父キングカメハメハ)ぐらいの馬という評価です。

ダッシングブレイズ・・・父がジャンダルムと同じKItten’s Joy(キトゥンズジョイ)ということからも切れ味勝負に分が悪いですね。こういった血統は激走しにくいので今は十分消せる時期ではあります。10着前後なのではないのでしょうか。

レーヌミノル・・・マイル以下では大負けしていないのですが、やはり良馬場で一線級が相手では決め手に欠けます。父がダイワメジャーということからも激走するタイプではないと思います。ローカルで1400m前後がベストだと思います。

安田記念2018最終予想

本命は当初の予定通りスワーヴリチャードにしましたが、今回のレースは正直下に指名した5頭+1の横並びと見ます。

ペルシアンナイトは東京でなければもう少し評価を上げれたんですが、馬場適正の面から六番目の評価としました。

今回のポイントはどの馬もある程度決め手に関してはそこそこ持っているので、逆にポイントは先行力と見て、ある程度内か,前に行けないと厳しいのではないかと思いますね。

◎ スワーヴリチャード(1)
〇 リアルスティール(11)
▲ サングレーザー(15)
△ リスグラシュー(14)
× アエロリット(4)
× ペルシアンナイト(5)

買い目

上記六頭馬連ボックス各100円の計1500円です。

現在の回収率

今年度の現在の収支(1点100円とした仮想投票)は以下のとおりとなります。

13戦6的中
(買い目指定したレースでは11戦4的中)

回収率75.4%(投資13200円、回収9950円)

※GⅠと有力GⅡで買い目指定をしているもののみを集計しています。

※現在は当サイトで最終的な予想を行っていますが、姉妹サイトのNEWS73で行っていた予想も含みます。

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