天皇賞・春2018 予想と血統分析

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主役は不在でニューヒーロー誕生なるか?

ギリギリになりましたが、2018年4月29日(日)に京都競馬場で行われるGⅠレース第157回天皇賞・春(芝、3200m)の予想を行いたいと思います。

天皇賞・春と言えばかつてはメジロマックイーンやキタサンブラックなど幾多の名馬が人気に応えて強い競馬を見せてきたレースですが、今年の出走メンバーは若干寂しくGⅠホースはシュヴァルグラン一頭のみとなりました。

新たなGⅠホースが誕生するのか、はたまたシュヴァルグランがGⅠ馬としての貫禄をみせつけるのか注目が集まります。

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天皇賞・春のレース傾向(過去10年)

前走

かつてはメンバー構成などの影響もあり阪神大賞典組の相性が良かったイメージがありますが、ここ10年では阪神大賞典、日経賞、大阪杯組がそれぞれ三勝づつしており、あまり先入観にとらわれ過ぎないほうがいいかもしれません。

  • 阪神大賞典組・・・[3.2.4.48]
  • 日経賞・・・〔3.3.2.44〕
  • 大阪杯・・・〔3.3.2.10〕

血統

血統傾向としてはステイゴールドとハーツクライが上位人気でなくても突っ込んでくるなど、相性のよさが目立ち、やはり長距離を得意とする父系は重要と言えます。

ディープインパクトは全体の産駒成績を考えるとトーセンラーとサトノダイヤモンドが馬券に絡んでいるぐらいで不振とも言えるレースとなりますね。

またキングカメハメハなどのミスタープロスペクター系の不振は20年のスパンで見ても目立ちますね。

枠順と脚質

このレースは他のレースに比べてはっきりしています。

馬券に絡んだほとんどの馬が四コーナーで先頭集団でとりついており、七枠や八枠といった外枠の不振が目立ちます。

出走馬の寸評と血統分析

ミッキーロケット(1枠1番)

父:キングカメハメハ 母の父:Pivotal(Nureyev系)

近走目立った戦績は中日新聞杯の二着のみですが、やはり最内枠で先行できるということで不気味な存在です。

戦績を見ると馬場が悪くなると凡走していますが、それ以外は大崩れしておらずそのあたりは不気味ですね。

父キングカメハメハはこのレースとの相性があまりよくなく、母の父はファンディーナの父でもあるNureyev系のPivotalですが、気になるのは母系にあるカーリアンやMiswakiなどは底力があるところですね。

あくまでうちでじっとしている条件ではありますが、内枠勢では何となく面白い存在ではあります。

ただ頭はないかなという感じですね。

チェスナットコート(1枠2番)

父:ハーツクライ 母の父:クロフネ

日経賞の二着馬ですが、明けて四歳ということで充実してきました。

ただレースぶりを見ているとあまりスピードがありそうではなく、終いもじわっと伸びてきているレースが多く、どこまでGⅠで通用するかは未知数なところがありますね。あくまで成長があったとしての五分という感じがしますし、日経賞自体もキセキが途中からペースをかく乱して早めに仕掛けた馬がバテたという見方もでき、展開に助けられた感じもします。

望みは内枠という点ですが、母系はクロフネ×Miswakiなど一発のありそうな血が並ぶものの、血統上も爆発的な決め手には欠ける印象があります。

シホウ(2枠3番)

父:キングカメハメハ 母の父:デインヒル

オープンに上がってからは壁にぶつかっています。

血統上は母系にカーリアンなども入っておりスタミナはあるのでしょうが、全体的にはパワー型の芝タイプという印象を受けるので、今回は条件に合わない感じがしますね。

カレンミロティック(2枠4番)

父:ハーツクライ 母の父:A.P.Indy

かつて同レースで抜群の相性を見せていた同馬もすでに10歳です。狙うにはさすがに高齢過ぎるので消しでいいでしょう。来たら来たで誰も勝っていないと思うしあきらめがつきます。

血統的には父ハーツクライで祖母がフランスのオークス馬という良血馬ですが、母の父がエーピーインディということで決め手はないでしょうね。

これまでどおりいかに先行して粘り込むかでしょう。

ヤマカツライデン(3枠5番)

父:シンボリクリスエス 母の父:ダンスインザダーク

ガンコとともに逃げが予想されますが、昨年は函館記念の三着以外はいいところあがありませんでした。

これまでのところシンボリクリスエスの活躍馬は早いうちに素質を見せているタイプが多いので、一変は期待できないという印象があり、たのみはスローになってどこまで粘れるかというだけという感じがしますね。

ガンコ(3枠6番)

父:ナカヤマフェスタ 母の父:シングスピール

こっこ4戦で3勝と日経賞まで勝ち一気に充実してきたガンコです。鞍上もかつてのクリンチャーの主戦藤岡佑介騎手ということで因縁めいたものを感じますね。

今回は逃げそうな馬が少ないということで期待できそうですが、現段階でのオッズだと三番人気というのはさすがに過剰人気という気がしますね。

血統を見ると父ナカヤマフェスタはこのレースで相性のいいステイゴールド産駒ですが、その母の父はタイトスポットと、ステイゴールドからよりスタミナよりにシフトしている感じはあります。

母系はDanzigの血があるもののシングスピールにミルリーフなどゴリゴリのヨーロッパ系の血が多く、高速馬場へ対応できるか心配です。

ピンポン(4枠7番)

父:ハーツクライ 母の父:ホワイトマズル

すでに8歳馬であり最後に馬券に絡んだのは二年前でありなぜ出走してきたか謎の馬ですね。

望みはスタミナに優れた血統構成だけという点で、母系のホワイトマズルにアンバーシャダイなど一昔前なら面白い感じはするものの、それも底を見せていないという条件が合ってのものという感じがします。

もちろん消しです。

クリンチャー(4枠8番)

父:ディープスカイ 母の父:ブライアンズタイム

厩舎関係者がスタミナお化けと表するほどの馬ですが、菊花賞の2着以降は安定した成績が続きます。

前走阪神大賞典は1.9倍という断然人気を裏切り三着に敗れましたが、テン乗りの武豊ジョッキーだったこともあり前半少しスムーズ差を欠いたので敗因もしっかりしていまxす。メンバーもほぼ変わっていないのでここは巻き返しがあるでしょう。

血統面は父がアグネスタキオン産駒のディープスカイということで、他に活躍馬がいないところが心配ですが繁殖牝馬の質が上がればもうちょっと活躍馬が増えてきそうなバランスのいい配合ではありあます。

母系はブライアンズタイムにDanzig、Krisなどが配合されており非常にスピードスタミナともにバランスよく配合されていますね。これらの配合は調子が一旦悪くなると立て直しが難しそうな配合ですが、好調な今は狙うべきタイミングではありますね。

本来であれば決め手に欠けるので複勝圏内が妥当なところですが、メンバーや得意な距離をということを考えるとここは勝たないといけない一戦で気合が入るところでしょう。

ここを勝てないようでは今後GⅠでは厳しいような気がします。

ソールインパクト(5枠9番)

父:ディープインパクト 母の父:Exchange Rate(Danzig,系)

白いディープインパクト産駒であるソールインパクトですが、同じディープインパクト産駒のスマートレイアーと同じくこの父系にしては比較的先行力があるのが魅力です。

ただ成績はディープインパクト産駒にありがちな強い相手の壁に跳ね返され、メンバーの落ちたところをしっかりと勝ってきているというだけで、大物感がありませんね。

母系を見るとバランスはそれほど悪くないものの北米系のパワー系スピードタイプが代々配されてきているので、できればもう少し主張の強い血が欲しかったところですね。

本来距離はもうちょっと短いほうがいいような感じもします。

サトノクロニクル(5枠10番)

父:ハーツクライ 母の父:Intikhab(Roberto系)

この馬もハーツクライ産駒ということで注目が集まりますが、大敗した菊花賞は極悪馬場、有馬記念はまだ3歳の身だったことを考えると軽視はできません。

個人的には期待している馬なんですが、戦績はハーツクライにありがちな善戦タイプというよりも1着か凡走と言うタイプでRoberto系にありがちな感じで、少し母系の血が出ているのかなという感じはします。ただ非常に馬券が狙いにくいタイプの馬ですね。

経験上こういったタイプは得意な条件が存在するはずなんですが、まだよく分かりません。買ったら大敗して、無視したら突っ込んで来そうなので非常に難しい馬です(笑)

阪神大賞典はレインボーラインに完敗した感じですが、京都に場所が変わって逆転は可能な感じはします。

シュヴァルグラン(6枠11番)

父:ハーツクライ 母の父:Machiavellian

今回の天皇賞の予想を難しくさせているのは前走の大阪杯が負けすぎた(13着)でしょうね。

僕もいまいち信じきれない部分はあるのですが、この馬が本格化した後の負けパターンは、阪神や中山のパワーが必要な馬場でなおかつ中距離であるということで、意外と敗因はしっかりしています。

ただ問題はどこまでの馬かというところなんですが、ジャパンカップに勝利するまではどこかじり脚のGⅡホースの馬だったので、そこの部分が改善されての勝利だったのか、本当に力をつけての勝利だったのか疑わしい点ですよね。

おなじハーツクライ産駒であるスワーヴリチャードほどのスピード感は感じませんし、かといってかつての名ステイヤーライスシャワーのように京都の長距離だと馬が変わったように走る可能性もあるし難しいところですね。

気になるのは昨年の京都大賞典も詰め切れず三着だったように、元々は勝負強くない点ですよね。

姉妹にはヴィルシーナとヴィヴロスがいるスゴイ兄弟姉妹であり、母系はマキャベリアン×ヌレイエフ×ブラッシンググルームというヨーロッパ系のスピードと底力にあふれたバランスのいい配合ですが、父ハーツクライもトニービンの血のせいか少しエンジンのかかりが遅いところがありそこが心配ですね。

レインボーライン(6枠12番)

父:ステイゴールド 母の父:フレンチデピュティ

阪神大賞典ではこれまで戦ってきた相手から若干メンバーが落ちたとはいえ、直線の勝負所で一気に突き放して強い勝ち方をしました。

あまり休み明けは走らないステイゴールドということを考えても評価はできます。

血統を見ると父は長距離に強いステイゴールドで母系は母の父として活躍馬を多く送り出すフレンチデピュティということでバランスはいいですね。

さらにさかのぼると母の母の父はレインボーアンバー(その父アンバーシャダイ)ということで時計勝負や瞬発力勝負になると少し厳しい感じはあります。

今回はスローが予想されるものの坂上でレースが動き始めた時にどういった作戦をとるのか、このあたりは気になります。

トウシンモンステラ(6枠13番)

父:キングカメハメハ 母の父:サンデーサイレンス

馬券に最後に絡んだのが4年前のしかも条件戦であり、近走はGⅢでさえ壁に当たっており買える要素が全くありません。

血統上も取り立ててスタミナが特徴的だとは言えないキングカメハメハにサンデーサイレンスということで、脚質的にも後方のままで最下位候補の一角ですね。

アルバート(7枠14番)

父:アドマイヤドン 母の父:ダンスインザダーク

ステイヤーズステークを三連覇するなどスタミナに定評のあるアルバートですが、鞍上もルメールということで不気味な存在になりました。

血統面を見ると、父がアルバートの他にほとんど活躍馬を出していないミスタープロスペクター系のアドマイヤドンですね。

活躍馬がどうしても少ないので読みにくい部分がありますが、アドマイヤドンの母はオークスも制した名牝ベガということや、その母の父は代を経てスタミナに優れた馬が顕著化してきたトニービンということで、精神的に我慢できるタイプであれば、スタミナ面に関してはまったく心配がありません。

母系に関しては近親にインティライミなど活躍馬もおり、ダンスインザダーク×ノーザンテースト×ガーサントという社台ファームの歴史がつまったような配合ですが、印象としてはガッツリスタミナタイプでアルバート自身は母系の影響が出ているのかなという感じもしますね。

スタミナ面は全く心配ないでしょうが、問題はスピードと決め手でしょう。

内枠ならインベタで勝負になるかもと思いましたが、ちょっと外に入り過ぎましたね。

頑張っても2着までかなという気はしますしたが頼みはルメールだけですね。

トーセンバジル(8枠15番)

父:ハービンジャー 母の父:フジキセキ

日経賞は結果的に後方待機馬有利な展開になったはずなのに5着終わりました。この点は実績を考えると不可解ですね。

ただ京都大賞典はスマートレイアーの2着に来てシュヴァルグランに先着しているほか、父は昨年ペルシアンナイトやモズカッチャン、ディアドラを送り出したハービンジャーで、これらの馬たちはよく見るとすべて京都競馬場のGⅠを勝っているんですよね。

だから枠順決定前は内枠を引ければ馬券に入れようとは思っていたんですが、ちょっと外すぎますよね。おそらく差しに行けばとどかないでしょうし、上手く先行策を取れるかがカギになりそうです。

血統面に関しては父ハービンジャーは操作性の高い馬を多く送り出しており、良質なスピード能力をうまく我慢させて距離をこなしているという印象をうけますが、母系はフジキセキ×ノーザンテースト×クラフティプロスペクターということで、こちらも若干スピードよりでスタミナ自慢という感じはありませんね。

恐らくベストは中距離なんでしょうが、血統的には他の馬たちに比べて潜在的なスピードがあるタイプで一頭だけ異質な感じがあり、好意的に見ると面白い感じはします。

本来この枠であれば消しだったんですが、デムーロということで一発狙ってみても面白いかもしれません。

スマートレイアー(8枠16番)

父:ディープインパクト 母の父:ホワイトマズル

一生懸命走る馬なので好きな馬なのですが、かなり外枠入ってしまい残念です。

最悪内枠に入れば京都大賞典の再現のようなレースで2着は狙えるかなと期待していたんですが、この枠では年齢的なこともありやっぱり狙えません。

血統的には前に行けるディープインパクト産駒ということで能力は高いのでしょうが、母系はヨーロッパのクラシックディスタンス型で、瞬発力勝負などには向いてないですね。

あくまで流れに乗ってちょっと最後顔を出すというのが血統的にベストでしょうから、やっぱり最悪の枠です。

トミケンスラーヴァ(8枠17番)

父:タイキシャトル 母の父:デヒア

昨年やっとオープン入りしたもののすでに8歳馬であり、ここ二戦は重賞の壁に跳ね返されています。

血統的には父が短距離を得意とする馬を多く送り出したタイキシャトルであり、母系は単なるスピード型ではないもののVice Regent系のデヒアにミスタープロスペクター系のミスワキなど中々癖の強い馬がならんでおり異色とも言えますね。

こういった配合はたまに大物がいたりしますが、素質馬は早い段階から素晴らしい才能を見せるので、突然激走するということもないでしょう。

最終予想

中々この記事を書く時間がなく直前の予想になってしまいました。

あまり検討する時間がないので今回は直感で行きたいと思います。

◎ クリンチャー(8)
〇 シュヴァルグラン(11)
▲ サトノクロニクル(10)
△ ガンコ(6)
× ミッキーロケット(1)、レインボーライン(12)
注 トーセンバジル(15)

買い目

すべて馬連100円づつ

8→11、10、6、1、12、15
11→10、6、1、12、15
10→6、1、12、15

計15点で1500円で行きます。

最近不調なので広めで行きます。とりあえず当てたい(笑)。

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