桜花賞2020予想 血統評価と大成しそうな馬は?

投稿者: | 2020年4月7日

桜

得意の桜花賞も開催はされるのか?

2020年4月12日に開催予定の第80回桜花賞(GⅠ、阪神、芝1600m)の予想を行いたいと思います。

今年は新型コロナの影響で無観客で競馬が行われていますが、今週いよいよ政府による非常事態宣言が発動されるということで今週の開催が非常に怪しいような雰囲気になってきました。

中央競馬は農林水産省の管轄なので今週はギリギリやるんじゃないか?とは思いつつも、阪神競馬場がある兵庫県は対象県に指定されているので、非常に微妙なところではないのでしょうか。今から京都競馬場で開催するには少し無理があるでしょう。

まぁこればっかりは週末にならないとどうなるか分かりませんが、家に引きこもってネットをしている人も多いでしょうからとりあえず予想は行っておきたいと思います。

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桜花賞の過去の傾向

極端な決め手は必須項目ではない

昨年は初の1分32秒台で決着しましたが、過去20年間でほとんどが良馬場で行われているものの基本的に1分34秒前後で決着しています。

競馬の高速が進んでいるとは言っても三歳牝馬のレースですので、このあたりに紛れが生まれます。

33秒台前半の末脚が繰り出せないようなタイプの馬や種牡馬の子供でもなんとかなるのが桜花賞の特徴ですね。

おそらく33秒台、かかっても34秒台前半で決まることになるでしょう。

スローペースにはなりにくい

最近はGⅠレースでもスローペースで進むことが多くなってきましたが、桜花賞ではいまだに前半のほうが速くなる前傾ラップで決まることが多くなっています。

実際のところ七割ぐらいのレースで早くなっているのですが、気性的に難しい牝馬のレースということや、外枠が不利な阪神1600mということも関係しているのでしょう。。

ディープインパクト、キングカメハメハ産駒が実績も底の割れた馬は来ない

ディープインパクトは産駒産駒がデビューしてからで五度も勝利しており、抜群の実績を誇ります。また、二着も同じ程度来ていますが、面白いのは三着がそれほどないところですね。

キングカメハメハ産駒もディープインパクト産駒のおかげで目立ちませんが、二勝と2着に二回来ており信用はできます。

また近年はキングカメハメハの血を引く、ロードカナロア産駒のアーモンドアイやルーラーシップ産駒のリリーノーブルも勝ち負けしているので、キングカメハメハ系自体の信頼度は高いと言えます。

特徴的なのはこれらの産駒で馬券に絡んだのは、少なくとも8番人気ということで、ある程度力のある産駒が来ており、これらの産駒で能力的限界の見えてしまった馬は来ないと言えます。

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登録馬の血統診断と寸評

種牡馬の系統別に見ていきたいと思います。今回の桜花賞への種牡馬(系統)別の登録数は以下の通りとなっています。

今年は23頭が登録しているようです。

  • ディープインパクト 6頭
  • キズナ(父:ディープインパクト) 2頭
  • ワールドエース(父:ディープインパクト) 1頭
  • ハーツクライ 3頭
  • ジャスタウェイ(父:ハーツクライ) 1頭
  • ダイワーメジャー 2頭
  • オルフェーヴル(父:ステイゴールド) 1頭
  • ゴールドシップ(父:ステイゴールド) 1頭
  • ゴールドアリュール 1頭
  • ゴールドヘイロー 1頭
  • シンボリクリスエス 2頭
  • スクリーンヒーロー 1頭
  • ロードカナロア(キングカメハメハ系) 1頭

黒字・・・サンデーサイレンス系 紫字・・・ロベルト系 赤字・・・ミスタープロスペクター系

もはや系統がサンデーサイレンス系と分類していいのかというぐらいサンデーサイレンス系の占有率が高いのですが、今年はいよいよキズナ産駒なども出てきたこともあり、次世代・孫世代の種牡馬争いにもなってきました。

果たしてディープインパクト系がこれまでどおり強さを見せるのか、ステイゴールド系などが底力を見せて台頭してくるのか、はたして種牡馬ランキング上位の常連ハーツクライがディープインパクトになり変わるのか、そういった意味でも面白い戦いです。

インターミッション

完成はまだ先か

父:ディープインパクト 母の父:キングカメハメハ

伯父にマイルチャンピオンシップを勝ったダノンシャーク(父ディープインパクト)がいる良血馬です。また、ディープインパクト産駒ですが下河辺牧場生産で非ノーザンファーム産となります。

実はまだそれほど多くないディープインパクト×キングカメハメハという配合ですが、母の母の父がCaerleon(カーリアン)で若干パワー系の配合になっていることからもなかなか、気も強そうです。

三代母の父はShirley Heights(シャーリーハイツ)なので素軽い感じのディープ産駒という感じがなくレースへの相性は若干微妙です。

あとはまだ底を見せておらずそのあたりにかけたいところです。

血統的には持続力とパワー型というタイプなので、馬体もまだまだ小さく、もう少し成長してからローカルのGⅢあたりを勝つタイプかなというのが印象となります。

6枠12番

サンクテュエール

ディープインパクトの量産型タイプ

父:ディープインパクト 母の父:Canadian Frontier

ノーザンファーム産でシンザン記念の勝ち馬です。兄には米GⅠを勝利したYoshida(ヨシダ:父ハーツクライ)がおり、母のヒルダズパッションも米GⅠの勝ち馬です。

母の父があまり見ないCanadian Frontier(カナディアンフロンティア)というGone West(ゴーンウエスト)系の種牡馬で、母の母の父El Prado(エルプラド)はアメリカで大成功したサドラーズウェルズ系の種牡馬となっています。

配合的には母の父がゴーンウエスト系なので桜花賞向きの軽さをもっているという感じもして好印象ですが、勝ちきるというよりも好勝負するけど勝ちきれないというタイプの血でもあるので、はたして突き抜けられるかな?という感じはしますね。

時期的にもピッタリでもちろん馬券対象馬なんですが、あとは相手次第と言ったところでしょうか。

前走はプリンスリターンとの叩き合いを制したわけですが、失礼ながらこのあたりをあっさりとかわし切れないとなると本番でどうかなという気もしますね。

2枠4番に入り前に行かざるを得ないのですが、初の一線級との対戦で他にも同型馬が多いなど、鞍上のルメール騎手がどうさばくか気になります。

兄ヨシダはイマイチ超一流馬という感じでもなかったので、この時期がピークの典型的な仕上がりの早いディープインパクト産駒の量産型タイプかなという感じがしますね。

スマイルカナ

現状少しスピード不足

父:ディープインパクト 母の父:Distorted Humor

この馬も非ノーザンファーム産で、叔父には海外GⅠ二勝のエイシンヒカリ(父ディープインパクト)がいます。同じ芦毛馬です。

フェアリーSの勝ち馬で三勝馬ですが、気になるのはチューリップ賞の七着で、掲示板をはずした点ですね。

母の父がフォーティーナイナー系のDistorted Humor(ディストーティドヒューマー)で母の母の父がStorm Cat(ストームキャット)なので重賞でも十分勝ち負けしそうなスピードはありそうではあるものの、前走は先行馬が有利な流れの中ちょっと負けすぎという気がします。

三代母の父Caro(カロ)も含めて中々クセのある配合なので、こういったタイプは調子がいい時に連勝して、どちらかと言えばしっかり負けるタイプなので、少し買いにくいですね。

配合的にムラっ気がある配合なのでエイシンヒカリのように大成する可能性はあるものの、このまま燃えつきるというパターンも考えられます。

2枠3番となりましたが、内枠に先行馬集まったのは歓迎できません。

印象としてはどうしてもキレ負けしてしまうので阪神だと2000mぐらいの長めの距離か、中山や冬の京都など時計のかかる馬場のほうが合うような気がしますね。

マジックキャッスル

父:ディープインパクト 母の父:シンボリクリスエス

1勝馬ながらファンタジーS、クイーンカップでそれぞれ二着に入り、四戦連続連対中です。

母桜花賞三着馬のソーマジックで社台ファーム産となります。

お母さんのソーマジック、その父シンボリクリスエスともに大きな馬だったんですが、この馬は430㎏程度しかないのでまだまだ成長途上なのか、父ディープインパクトの血を濃く引きついでいるのか気になります。

血統構成は母系がシンボリクリスエス×Fairy King(フェアリーキング)という配合でアイルランドの牝系のようですが、一瞬の脚で勝負するようなスプリント力のある血がないので、あくまで身体能力や立ち回りで勝負するタイプだと思います。

そういった意味では体が大きくないというのはプラスなのかもしれません。

ただタメて爆発力で勝負する血統ではないので一線級を相手にどこまで詰め切れるかという心配はありますね。

底を見せていないのでこの馬も馬券対象ですが、ここを勝ち負けするようだとかなりの大物になると思いますが、掲示板前後というのが現実的でしょうか。

7枠13番

ミヤマザクラ

父:ディープインパクト 母の父:Mr Greeley

ノーザンファーム産のディープ産駒で前走クイーンカップは久々をしっかりと勝利しました。

伯父にクロフネ、兄にマウントロブソンやポポカテペトルがいる良血馬ですが、共通するのは能力は感じさせるものの芝では勝ちきれない一族なのでこのあたりがどうかというところですね。

Mr Greeley(ミスターグリーリー)はゴーンウエスト産駒らしいスピードを感じさせる種牡馬ですが、あまり大レースで強くない単調なスピードタイプだというのも特徴なので、どこまで粘りこめるかがポイントでしょう。

クラシックの中では桜花賞が一番向いているレースだとは思いますが、やっぱりトライアル向きの血統という感じがしますね。

7枠14番

リアアメリア

父:ディープインパクト 母の父:Rockport Harbor

阪神ジュベナイルフィリーズ(六着)以来の実戦となります。前走はそれまでの内容から1.8倍という圧倒的な人気を背負いましたが、内容がともないませんでした。

母リアアントニアはアメリカのBCジュベナイルフィリーズの勝ち馬ということで良血馬ですが、お母さんは三歳以降前線はしているものの勝ち星を挙げておらず、このあたりはやはり気になりますね。

母の父Rockport Harbor(ロックポートハーバー)もUnbridled’s Song(アンブライドルズソング)を父にもち、現役時代は中級馬に過ぎなかったようで、リアアントニア以外に目立つ活躍をした馬が数頭しかおらず、底力という面でも心配です。

桜花賞向きの早熟なスピード血統ですが、軽視はできないものの色々と条件がそろう必要があると思います。

4枠8番にでいい枠に入りました。ノーザンファーム産。

フィオリキアリ

父:キズナ 母の父:Successful Appeal

父キズナをはじめとして個性的な馬を送り出すノースヒルズ産の同馬です。

アネモネSの二着馬ですが、このレースはラップだけ見ると若干得展開に恵まれた感がありますね。

これまで七戦して、あまりペースの速くないレースを後方から追走しているレースを繰り返しており、そう考えると前半ついて行くだけで精一杯になるのでは?という気がしますね。

母の父Successful Appeal(サクセスフルアピール)はIn Reality(インリアリティ)系の中級のスプリンターで、母系には速い血が並びますが、それがどうも走りにでていないので少し能力的には疑問が残りますね。

5枠10番

マルターズディオサ

安定感は一番も早熟?

父:キズナ 母の父:Grand Slam

前走はチューリップ賞を勝利し有力馬の一頭です。五戦三勝二着二回ということで、負けた二戦も阪神JFのレシステンシア、新馬戦のウーマンズハートという実力馬二頭だったこともあり、当然注目が集まります。

すでに同条件を二回経験していることや前に行けることなどから死角は見つけにくいですね。

肝心の血統面から死角を探すとすれば、母の父のGrand Slam(グランドスラム)が圧倒的な大物を出していないという点で、良くも悪くもゴーンウエスト系らしい種牡馬成績を残している点です。

このあたりがひょっこり顔を出してくれば、善戦止まりということも考えられますが、勝つときはしっかり勝つタイプではあるので、問題は今回はそのどちらかという点ですね。

母の母の父がスピニングワールド、三代母の父がジェネラスと母系は非常にバランスがよく、しっかりとしたスピードの血と底力のある血が入っています。

これからさらに成長していくというよりはここがピークの配合だと思うので、あとは出来るだけ真ん中の枠に入ってもらいたいところですね。

ただ一点気になるとすれば鞍上が田辺騎手という点ですね。ちょっとのミスが命取りのレースなのでここは割引です。

掲示板は外さないかなとは思うんですが、五着とかに終わりそうな気もしなくはないです・・・。

3枠5番で前の馬を見ながらレースをできるのはいいですが、少し内よりで勝負所ででてこれるか難しい枠ではありますね。

ジェラペッシュ

父:ワールドエース 母の父:スウェプトオーヴァーボード

1勝馬で前走アネモネSは六着でした。賞金的には出走は微妙ですね。

父ワールドエースはドイツ系の牝系にディープインパクトという配合、母系はフォーティーナイナー系のスウェプトオーヴァーボードにエリシオという配合で近親に目立った馬がいません。

全体的には一流種牡馬の代替種牡馬が代々配されているという感じもして能力的には厳しそうですね。

出走がかなっても、後ろから行ってどこまで詰めれるかといったところでしょうか。

賞金不足により除外

ウーマンズハート

思い切った乗り方をしてくると怖い

父:ハーツクライ 母の父:Shamardal

ダーレーのもう一頭の生産馬ですが、この馬は母の兄弟に国際GⅠ三勝のラッキーナインなど優れたスプリンターが並びます。

父がハーツクライに変わり中距離タイプになっているのは間違いないと思いますが、ハーツクライ産駒の上級馬は母の父などがスプリント力のある種牡馬であるケースが多く、母系のスピード能力はピッタリで相性はいいと思います。

母の父Shamardal(シャマルダル)も日本競馬に比較的合っていいるのでこのあたりもいいですね。

気になるのはここ二戦完敗している点ですが、デビュー二戦で見せた切れ味は間違いなく重賞級のものであり、当時は追われてフラフラ走っていたことを考えると今後一変する可能性は十分あると思います。

母系の血は元々スピード血統の系統から出たマイル~中距離型の種牡馬ので距離に対する対応力もありそうで、まだまだ軽視はできません。

問題は父ハーツクライが三歳春時点ではまったくあてにならないという点で、能力は上位も、結果を出しても二着、三着でしょうからあくまで押さえの一頭までという評価になります。

ただやっぱりオークス、もっと言うと秋のほうが面白いかな?という感じはしますね。

3枠6番

クラヴァシュドール

血統上の大物感はNO1

父:ハーツクライ 母の父:Giant’s Causeway

ノーザンファーム産ではなく下河辺牧場産のハーツクライ産駒ですが、血統上一番大成しそうと思ったのがこの馬です。

母の父Giant’s Causeway(ジャイアンツコーズウェイ)はストームキャットの代表産駒で競走馬としてだけでなく種牡馬としても大成功した馬なので下手な牝馬には種付けされていません。実際のところ祖母パスオブドリーム(父サンダーガルチ)の全姉にはBCディスタフなど米GⅠ二勝のSpain(スペイン)がおり血統背景としては十分ですし、サンダーガルチは日本では活躍した馬はいないもののリーディングサイアーにも輝いたこともある超一流種牡馬で、血統的奥行きがあります。

逆にジャイアンツコーズウェイはストームキャットほど軽さがない点とストームキャット系×サンダーガルチという配合はアメリカ色が強調されておりレースぶりが淡白にならないか心配ですが、父ハーツクライの受け皿としては面白い感じがしますね。

あとこの馬の血統に好印象を抱いた点として、他の馬の多くがオークス向けの底力やスタミナには欠けるのに対して、距離が伸びても同じような走りができそうな馬ということでペースがある程度早くなっても我慢できるタフさを備えているようなどがあげられます。

ここまでサウジアラビアRC、阪神JF、チューリップ賞と惜しいレースが続いていますが、この馬に先着したのはサリオス、レシステンシア、マルターズディオサと、かなり強い馬だけなので力は十分あることは間違いないでしょう。

ま、ハーツクライ産駒なので二着か三着なのでしょうが(笑)、馬券的には信頼に足る一頭ですね。

6枠11番

チェーンオブラブ

父:ハーツクライ 母の父:Street Cry

ノースヒルズの生産馬で、フェアリーSに二着馬です。

試金石となったチューリップ賞が九着(六番人気)に終わり、少し壁にあたった感もありますが、とりあえず瞬発力勝負ではこのクラスになると勝負にならないということが分かりました。

父は影響力の強いハーツクライに母系がスピードタイプのStreet Cry(ストリートクライ)というのは好印象ですし、母の母の父にPulpit(プルピット)がいるのは非常に配合バランスとしてはいいと思いますね。

また三代母の父がDanzigということでそうそうたる種牡馬がつけられており、牝系はかなりレベルが高いのじゃないかということは想像できます。

ただ全体的に母系が少し北米系のパワー寄りな点は気になりますし、ハーツクライ産駒の若駒にありがちな若い時はダッシュがつかないという典型的なタイプなので、ここで激走するかというのは少し怪しいところですね。

1枠2番というのもスタートダッシュがつかない点を考えるとマイナスです。

エーポス

父:ジャスタウェイ 母の父:Smart Strike

8枠18番と最悪の枠に入ってしまいました。消しですね。

ケープコッド

時計はかかったほうがいいタイプ

父:ダイワメジャー 母の父:Elusive Quality

ゴドルフィングループのダーレー・ジャパン・ファーム生産馬となります。ただ他の活躍馬たちのように近親に世界的な名馬がいるわけではなく母系は地味のようです。

ここまで六戦して三勝、二着が一回も、重賞は二戦して掲示板をはずすなど壁にあたっているようです。

母系はゴーンウエスト系のイルーシヴクオリティにストームキャット、デピュティミニスター系のTouch Gold(タッチゴールド)などの種牡馬がならびゴリゴリの北米配合になっています。

ケープコッドの母親はダートの短距離で結果を残していますが、このあたりの姿がこの血統・配合の本来の姿でしょう。

父ダイワメジャーのストロングポイントにマッチする母系はいいと思いますが、時計がかかったほうがいいタイプだと思います。

今後ジワジワと賞金を稼いでいくタイプでしょうが、GⅠで激走するタイプではない配合なので人気どおりの着順になりそうです。

若干距離は長いのではないのでしょうか。

8枠16番に入ってしまいましたが、外をぶん回して捲ったり直線一気の血統ではないので厳しいような気がします。

レシステンシア

アエロリットタイプもベストは1400mか?

父:ダイワメジャー 母の父:Lizard Island

ノーザンファーム産です。

阪神JFでの五馬身差での圧勝劇から一転、同条件で行われたチューリップ賞では三着に終わり、二歳時点であった他馬との差がどこまでつまったのか気になります。

血統上で注目なのは母系がノーザンファームが最近取り入れているアルゼンチンの牝系という点です。

日本のナンバーワン牧場が目をつけているだけあってアルゼンチンの牝系と日本競馬への相性はいいようですが、特徴としては北米の血を引く馬たちの血で構成されていることが多いですね。

日本と同様ガラパゴス的に発展しているだけあって種牡馬は馴染みがない馬が多いのですが、母の父Lizard Izland(リザードアイランド)はDanehill Dancer(デンヒルダンサー)にアメリカ競馬の名馬の一頭として知られるSpectacular Bid(スペクタキュラービット)、母の父はサドラーズウェルズ産駒のPoliglote(ポリグロート)という見慣れない種牡馬の血が並びます。

ただ、こうして見るとデンヒルダンサー、ポリグロートはヨーロッパで走った種牡馬なので、意外とヨーロッパ型と北米型のハイブリッドになっていますね。

正直なところこれらの種牡馬達がどういった子供を出すのかは”分からん”(笑)のですが、一つ言えることは爆発力のあるスプリント系の血があるわけではないので、直線で一気に交わし切るような一瞬のスピードで勝負するというタイプではないということですね。

父ダイワメジャーの影響力はかなり強く、あくまで武器はスピードとその持続力ですが、母系はあまり主張は強くなさそうな血なのでバランスは良く感じますね。

他馬を見ながらではなく阪神JFのような自分のペースで行くレースがやはり合うと思います。

8枠17番は少し外過ぎますが、他馬とのスピードの違いは明白なのであとは道中でどの程度のペースで行けるかでしょう。

この馬が外に行ったことにより間違いなくペースは速くなるでしょうから、他の先行馬もつられて飛ぶというパターンもあり、波乱の要素はありますね。

レシステンシアにとってはあくまで自分との闘いにはなるでしょう。

ギルデッドミラー

父:オルフェーヴル 母の父:Tiznow

賞金不足で除外され、次走はアーリントンCを目指すようです。

ウインマイティ―

父:ゴールドシップ 母の父:カコイーシーズ

賞金不足により除外となり、同日の忘れな草賞に出走するようです。

ヒルノマリブ

仕上がりの早い善戦タイプ やはりダート向き

父:ゴールドアリュール 母の父:シアトルダンサーⅡ

父はダートで抜群の実績を誇るゴールドアリュールで母系はNijinsky産駒のシアトルダンサーⅡにキンググローリアスという配合です。

それほど大きな牧場ではないということもありますが、決して奥行きのありそうな配合ではないのであくまで早熟なスピードタイプの馬が相手に恵まれて結果を残しているという印象にはなりますね。

ただ、一応軽さは持ち合わせいる血統なので、先行馬が潰れるという前提ではありますがノータイムで切るのは少し戸惑ってしまいます。

4枠7番

カイトレッド

父:ゴールドヘイロー 母の父:ジャングルポケット

賞金不足により除外

イズジョーノキセキ

父:エピファネイア 母の父:キングカメハメハ

チューリップ賞の四着馬ですが一勝馬であり出走できるか微妙です。

ここまでは一線級相手でも大崩れしていないのは魅力ですが、母系に目立った活躍馬もいないので血統的に奥行きはなさそうです。

新種牡馬エピファネイアということで注目を集めていますが、一勝して善戦はするけど中々二勝目、三勝目に苦労するというのはこの種牡馬の本来の姿かもしれませんね。

賞金不足により除外となり、同日の忘れな草賞に出走するようです。

デアリングタクト

父:エピファネイア 母の父:キングカメハメハ

エルフィンSの勝ち馬で二戦二勝です。

エルフィンSは内容がすばらしい勝ちっぷりもあり人気の原因となっているようですが、問題はメンバーのレベルと展開の恩恵があったというところが少し気になります。

ノーザンファーム産ではないのですが、祖母デアリングハートは重賞戦線で活躍した一流馬であり、近親には活躍馬もいるので軽視はしにくいですね。

母系にはサンデーサイレンスやダンジグの血もありスプリント力のある配合なので父エピファネイアの足らない部分をうまく補完している印象です。

配合的にはバランスがいいとまでは言えませんが、エピファネイアのようなロベルト系の競走馬は強い時は本当に強いので、馬券から外れるまでは追いかけたほうがいいような気がしますね。

まぁ掲示板をちょっと外すぐらいかな?とは思うものの、つっこんでくると一番後悔しそうなタイプですね。

5枠9番

ナイントゥーファイヴ

立ち回りで勝負するタイプ

父:スクリーンヒーロー 母の父:Blu Air Force(Roberto系)

1枠1番と最内枠に入りました。

フィリーズレビューは12番人気で三着に入った一勝馬ですが、生産牧場はノーザンファームということで気になる一頭です。

母ベットーレがイタリアの生産馬ということもあり、血統上は少し読みにくいのですが、ロベルト系のRed Ransom(レッドランサム)やThe Minstrel(ザミンストレル)、Rahy(ラーイ)などの血が入っているところを見るとヨーロッパ型の中距離配合という感じで、全体的には桜花賞向きのスピード感にあふれた配合という感じはしません。

前に行ける馬なので最内枠はそれほどマイナスにはならないでしょうが、これまでのレースを見る限り最後の最後に抜け出すような脚があるとは思えませんね。

持久力の必要なレースやある程度力のいる馬場で持ち味を発揮しそうなタイプなのではないのでしょうか。

ヤマカツマーメイド

完成はもう少し先か

父:ロードカナロア 母の父:グラスワンダー

阪神フィリーズレビューの二着馬です。ここまでは一線級相手に大崩れのないレースをしています。

兄にヤマカツエース、姉にヤマカツグレースがいるので将来的に長く活躍してくれそうですが、逆にローカルタイプの印象のある兄弟達なので、桜花賞のようなスピードもしくはキレが求められるレースだとパンチ不足に感じますね。

母系も若干パワー型なので影響のウケやすいロードカナロア産駒ということを考えると非根幹距離や少し時計のかかる競馬場向きだと思います。

掲示板を少し外すぐらいと見ます。

7枠15番

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予想

馬券的な安定感という点ではクラヴァシュドールとマルターズディオサの二頭が抜けているという印象です。

当初はマルターズディオサを本命にしていたものの、これからさらに上積みがありそうなのはどちらか?と考えた場合クラヴァシュドールのほうが血統的に大物感もありこちらを本命としました。

また本番はどうも雨で時計がかかりそうなので一瞬のキレが怖かったウーマンズハートは評価を下げ、馬券圏外にしました。逆に雨が降って面白くなったのはレシステンシアで、阪神JFは時計が目立ったものの、本来は少し時計がかかったほうがいいダイワメジャー産駒なので印は▲のままもマルターズディオサと印を入れ替えてもいいぐらいかな?という感じです。

もう一頭時計がかかって浮上してきたのはヤマカツマーメイドです。どうも思った以上に人気がないようなので押さえておいても面白いかもしれませんね。

◎ クラヴァシュドール
〇 マルターズディオサ
▲ レシステンシア
△ ミヤマザクラ
× デアリングタクト
注 ヤマカツマーメイド、サンクテュエール、マジックキャッスル

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