フェブラリーステークス2018の登録馬 種牡馬系統別に分類

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この前2018年になったと思ったらあっという間に1月も終わりを迎えましたが、2月に入りいよいよ今年最初のGⅠであるフェブラリーステークス(GⅠ、東京競馬場、ダート1600m)が来週(2018年2月18日)に行われます。

フェブラリーステークスと言えば貴重な中央競馬のダートレースのGⅠの一つですが、世界の高額賞金レースの一つであるドバイワールドカップ(GⅠ、メイダン競馬場、ダート2000m)の前哨戦にもなりますので、とりあえずどんなメンバーがこのレースに出走するのか種牡馬の系統別にまとめてみました。

直前には展望や予想を行いますが、今回は特に血統構成など書いてみてその偏りなどを明確にしてみます。

 

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Contents

ゴールドアリュール(サンデーサイレンス / Turn-to系)

まずはダートと言えばのこの馬ゴールドアリュールですが、例のごとく最大4頭が出走しています。社台ファームで繋養され繁殖牝馬に恵まれていましたが、現役時代と同様一流馬を量産しています。

ゴールドアリュール自身の血統はサンデーサイレンス×Nureyev×Hostage(Nijinsky系)という配合でスピード、パワー、スタミナが高そうなバランスのいい配合ですね。

*サンデーサイレンス
Sunday Silence
1986 青鹿毛

父の父

Halo
1969 黒鹿毛

Hail to Reason Turn-to
Nothirdchance
Cosmah Cosmic Bomb
Almahmoud
父の母

Wishing Well
1975 鹿毛

Understanding Promised Land
Pretty Ways
Mountain Flower Montparnasse
Edelweiss

*ニキーヤ
Nikiya
1993 鹿毛

母の父

Nureyev
1977 鹿毛

Northern Dancer Nearctic
Natalma
Special Forli
Thong
母の母

Reluctant Guest
1986 鹿毛

Hostage Nijinsky
Entente
Vaguely Royal Vaguely Noble
Shoshanna

ゴールドドリーム

父:ゴールドアリュール 母の父:フレンチデピュティ(Vice Regent系) 母の母の父:Cox’s Ridge(Turn to系)

昨年は不安定な成績ながら、フェブラリーステークスとチャンピオンズカップ(いずれもJRAのダートGⅠ)を勝利しており、主力の一頭となります。前走チャンピオンズカップは前有利の展開ながら一頭だけ後方から伸びてきており、調子の良さが感じ取れます。(某番組によると、アウォーディーに乗っていた武豊ジョッキーも調教段階からこの馬の調子の良さを感じ取っていたようです)

血統面は名牝Specialにさかのぼる素晴らしい系統で一族にはSaddlers Wells、Nureyev、ジェイドロバリーなどそうそうたる面々が並びます。Mr Prospectorの血は入っていますが、Turn ToとNorthern Dancer系の血が交互に配されている感じで底力はありそうです。

Vice Regentの系統は時折爆発的に強いレースをするのが僕の印象です。

最近の主な勝ち鞍など:チャンピオンズカップ2017(GⅠ)、フェブラリーステークス2017(GⅠ)

サンライズノヴァ

父:ゴールドアリュール 母の父:サンダーガルチ(Mr Prospector系)母の母の父:リアルシャダイ(Turn to系)

強い時は強烈な末脚を繰り出しかなり印象に残るレースをする馬ですが、ゴールドドリーム同様コロっと凡走するのがこの馬の特徴です。

母系のサンダーガルチは素晴らしい競争馬でアメリカでも活躍馬を送り出しましたが、日本時代はまったく活躍馬を送り出せなかったことが気になります。リアルシャダイはスピードに優れたタイプではなく完全なスタミナタイプの種牡馬だったので少しギアの切り替えに時間のかかる不器用なタイプの馬なのかもしれませんね。

近親にはこのレースの勝ち馬サンライズバッカス(父ヘネシー)がおり、勝つだけの血統的背景は感じます。地力を感じるので4歳になって上積みに期待ですね。

最近のおもな勝ち鞍など:ユニコーンステークス2017(GⅢ)

メイショウスミトモ

父:ゴールドアリュール 母の父:アジュディーケーティング(Danzig系) 母の母の父:ミスターシービー(Nasrullah系)

昨年は人気を落としたレースで2勝しましたがすでに7歳、しかも一昨年から出走し続けており疲労が心配されます。

血統面を見ると母系は20年でも通用しそうな古さで、決め手にはどうしても欠けるでしょうね。叔父にウイングアローがいるのは心強いのですが、年齢や血統面からはどうしてもGⅠでは足らないような気がしますね。

ララベル

父:ゴールドアリュール 母の父:ティンバーカントリー(Mr Prospector系) 母の母の父:Gulch(Mr Prospector系)

6歳の牝馬であり大井所属の地方馬となります。昨年のJBCレディスクラシックの勝ち馬で、大崩れはありませんが昨年はこの一勝のみであり出走レースも牝馬限定レース中心ですね。

母系は20年間にアメリカで流行ったような血統ですが、そう考えるとどうしても上積みがなさそうな感じがしますね。

馬主は社台ファームの吉田照哉さんです。

アドマイヤマックス(サンデーサイレンス系)

現役時代は芝のマイル路線で活躍したアドマイヤマックスです。サンデーサイレンス×ノーザンテースト×ヒッティングアウェーという配合で少し前の配合という感じはしますが、ノーザンテーストがいるのでダートはこなせなくはない感じですね。近親も芝で活躍馬を多数送り出しています。

ケイティブレイブ

父:アドマイヤマックス 母の父:サクラローレル(Nasrullah系) 母の母の父:Be My Guest(Northern Dancer系)

明けて5歳となりましたが26戦して掲示板を外したのが昨年のフェブラリーステークスの一度(6着)だけと抜群の安定感を誇ります。前走川崎記念(GⅠ、川崎競馬場、ダート2000m)は逃げ切って帝王賞に続くGⅠ二勝目を飾るなど、安定した先行力が武器ですね。

問題は1600m以下の距離で0-0-1-3といったマイルへの適性でしょうが、父アドマイヤマックスがマイル周辺で活躍しただけにたまたまなのか、母系のヨーロッパ色がでているのか気になる所ではあります。

全体的には芝向きな血統なんですが、芝のパワー系の馬がダートをこなしているタイプなので、時計は早くなったほうがいいかもしれませんね。ただ底力には優れているとはいいがたいので、GⅠを勝ちまくるタイプではないように感じます。

カネヒキリ(サンデーサイレンス系)

ロンドンタウン

父:カネヒキリ 母の父:Honour and Glory(In Reality系) 母の母の父:Storm Cat(Storm Bird系)

今回上位人気が予想されるテイエムジンソクをエルムステークス(GⅢ)で下して、その勢いで韓国で行われたコリアカップを勝利していますが、どうしても全体的に戦ってきた相手に恵まれている印象があります。

父カネヒキリの父フジキセキは芝・ダートを問わずに走る子を送り出しましたが、上級馬はほぼマイルの前後の距離を得意としており、2000m以上だとあまりいい結果を残していません。カネヒキリについても母系は決してスタミナに優れたタイプではないので、ある程度までは対応できるでしょうが、やはり力を発揮できるのはマイル前後の距離でしょうね。

母系はIn Reality系にStorm Catという配合でどちらかと言えば仕上がりが早く古馬になって急成長を見せるタイプではない印象を受けますし、こちらもどちらかと言えばスピードよりなのでスタミナの心配はあります。これまでの成績を見ると父系の爆発力を引き継いでいないようなので、このメンバーが相手では少しパンチに欠ける印象ですね。

ダノンシャンティ(サンデーサイレンス系)

サイタスリーレッド

父:ダノンシャンティ 母の父:Salt Lake(Vice Regent系) 母の母の父:Riverman(Nasrullah系)

芝で頭打ちになったあとダートに挑戦すると一気に才能が花開いて4連勝でオープン入りしました。

父ダノンシャンティは、現役時代NHKマイルなどをレコード勝ちするなど期待された馬でしたが、屈腱炎などによりそう引退を余儀なくされました。歩みとしては父フジキセキより現役は長く続けられましたが、結局どこまでの素質馬だったか分からずじまいでした。この馬の母の父がシャーリーハイツの系統なのでやはり芝向きの馬だったような気がします。

母系はお母さんがなんとあの名種牡馬でもあるUnbridled’s Songの従兄弟ということで良血馬ですが、血統的には父系母系ともそれほど距離をこなせるような感じをしないので、サイタスリーレッドがすでに走っているようにマイルよりもさらに短い距離のほうがいいでしょうね。

成績の並が激しく信頼しにくいところですが、すでに底を見せ始めているので少し厳しいような印象です。

ディープスカイ(サンデーサイレンス系)

モルトベーネ

父:ディープスカイ 母の父:アフリート(Mr Prospector系) 母の母の父:ディクタス(Fine Top系)

アドマイヤオーラ(サンデーサイレンス系)

ノボバカラ

父:アドマイヤオーラ 母の父:フレンチデピュティ(Vice Regent系) 母の母の父:Dayjur(Danzig系)

ロージズインメイ(Devil’s Bag / Turn to系)

コスモカナディアン

父:ロージズインメイ 母の父:With Approval(Nasrullah系) 母の母の父:Laomedonte(Raise a Native系)

メイショウボーラー(Devil’s Bag系)

ニシケンモノノフ

父:メイショウボーラー 母の父:アフリート(Mr Prospector系) 母の母の父:サンシャインボーイ(Nasrullah系)

アグネスデジタル(Crafty Prospector / Mr Prospector系)

アスカノロマン

父::アグネスデジタル 母の父:タバスコキャット(Storm Bird系) 母の母の父:Deputy Minister(Vice Regent系)

コパノチャーリー

父:アグネスデジタル 母の父:ディンバーカントリー(Mr Prospector系) 母の母の父:トニービン(Nasrullah系)

モンドクラッセ

父:アグネスデジタル 母の父:ラグビーボール(ナイスダンサー系) 母の母の父:リードワンダー(Nasrullah系)

僕が20代の頃でも通用しそうな血統ですね。ダートは上手そうな配合ですが当時でも底力に欠けているような配合ですね。

プリサイスエンド(フォーティーナイナー / Mr Prospector系)

カフジテイク

父:プリサイスエンド 母の父:スキャン(Mr Prospector系) 母の母の父:ラシアンルーブル(Nijinsky系)

 

トワイニング(フォーティーナイナー系)

ノンコノユメ

父:トワイニング 母の父:アグネスタキオン 母の母の父:クリミナルタイプ(Raise a Native系)

差し脚鋭いのが持ち味ながら詰め切れないレースが続いていましたが、前走根岸ステークスでは約2年ぶりの勝利。

優先出走馬。

バトルプラン(Fappiano / Mr Prospector系)

ヒデノインペリアル

父:バトルプラン 母の父:ヘネシー(Storm Bird系) 母の母の父:Gulch(Mr Prospector系)

キングカメハメハ(Kingmambo / Mr Prospector系)

レッツゴードンキ

父:キングカメハメハ 母の父:マーベラスサンデー 母の母の父:ジェイドロバリー(Mr Prospector系)

シニスターミニスター(Bold Ruler / Nasrallah系)

かつては隆盛を誇ったボールドルーラー系ですがかなり代を経たのでSeattle SlewやA.P.Indy系という括りでも良かったのですが、ジャングルポケットのトニービンとは全く方向性が違うのでとりあえずボールドルーラー系としておきました。

シニスターミニスターはOld Trieste×The Prince Minister(Vice Regent系)×Hurry Up Blue(Turn to系)という配合でいかにもダートという感じの種牡馬ですね。

インカンテーション

父:シニスターミニスター 母の父:Machiavellian(Mr Prospector系)

キングズガード

父:シニスターミニスター 母の父:キングヘイロー(Lyphard系) 母の母の父:デインヒル(Danzig系)

母系はキングヘイローにデインヒルに加えてラシアンルーブル(父Nijinsky)と続けてNorthern Dancer系の種牡馬が配合されています。キングヘイローやデインヒルは芝向きという感じがしますがNorthern Dancerの血が強くなっているのがポイントかもしれませんね。

マジェスティックウォリアー(Bold Ruler / Nasrallah系)

ベストウォーリア

父:マジェスティックウォリアー 母の父:Mr Greeley(Mr Prospector系) 母の母の父:Silver Hawk(Turn to系)

ジャングルポケット(トニービン / Nasrallah系)

ジャングルポケットは完全に芝向きの種牡馬として有名ですが、一頭の登録があります。

ジャングルポケットはトニービン(Nasrallah系)×Nureyev×No Double(Hyperion系)という配合でやはり芝向きの配合という感じですね。

アウォーディー

父:ジャングルポケット 母の父:サンデーサイレンス

母は天皇賞馬ヘヴンリーロマンスでこの馬はアメリカで生まれています。弟ラニ。

クロフネ(Vice Regent / Northern Dancer系)

テイエムジンソク

父:クロフネ 母の父:フォーティーナイナー

優先出走馬。

東海ステークス、みやこステークス勝ち、チャンピオンステークスは2着。重賞4戦で2勝2着二回。クロフネ産駒らしくスピードを活かした先行力が武器。

フレンチデピュティ(Vice Regent / Northern Dancer系)

 

サウンドトゥルー

父:フレンチデピュティ 母の父:フジキセキ

 

追記していきます。

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