エリザベス女王杯2019予想 出走馬の血統分析

投稿者: | 2019年10月31日

11月10日に京都競馬場で行われるエリザベス女王杯(GⅠ)の予想を行いたいと思います。

予想に関しては最近好調で、天皇賞・秋と菊花賞は両方とも勝ち馬(ワールドプレミアとアーモンドアイ)に本命(◎)をつけられており、対抗(〇)も三着(ヴェロックス)と二着(ダノンプレミアム)、三連複のもう一頭の馬もサトノルークス(穴)とアエロリット(×)を指名できています。

これに乗っかるかどうかあなた次第ですが、ここも当ててサクっと三連勝と行きたいところです。

今週は少し早めの記事出しですが、実は今週と間違えていたので早いだけです。まぁボチボチ書いていきます。

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Contents

 

エリザベス女王杯の傾向

ヨーロッパ型、非根幹系の距離を得意とする種牡馬が活躍

エリザベス女王杯は2200mというGⅠにしては特殊な距離(非根幹距離)で行われるため、瞬発力勝負というよりスタミナ勝負で決着しています。

GⅠにしては比較的上りがかかるレースとなっているわけですが、過去の例を見ても明らかにヨーロッパ型の血統構成をしている馬が馬券に絡んでおり、近走不振の馬でも軽視は禁物となっています。

ここ二年はステイゴールド産駒であるクロコスミアが人気を落としながらしっかりと二着に来ていたり、過去の勝ち馬をみてもクイーンズリングやマリアライトなど、瞬発力を武器にしていない馬がよく勝手いますね。

逆にアメリカタイプと言うとラキシス(ディープインパクト×ストームキャット)などが目立つ程度ですね。

馬の格も重要

かと言ってアメリカ型の血統馬を簡単に切るのも危ないのがこのエリザベス女王杯です。

各馬初めての条件の馬も多いので予想も難解になる傾向などもありますが、昨年などは各馬決め手に欠けるということで手広く狙ったら、結局GⅠでの実績馬が好走し、リピーターが二位にきただけだったというオチで、フロックで勝ち負けできないレースと言えるのかもしれません。

昨年五着だったノームコアなんかは今年になってヴィクトリアマイルを勝利しましたが、単なる瞬発力だけでは簡単にいかないのでしょう。

出走(予定)馬の血統と寸評

各馬血統別に見ていきたいと思います。

クロノジェネシス

父系のタフさがスピード型の母系をどう支えるか

父:バゴ 母の父:クロフネ

前走秋華賞は父バゴにとってビッグウィーク以来のGⅠ勝ちとなりましたが、内容は前半と後半で3秒も違うという完全な前傾ラップでした。

その恩恵を受けながら中盤から抜け出すというレースぶりで、力は認めつつも若干ハマった感のあるレースでもありました。

あと200m距離が伸びてどうなるかという点ですが、競馬とは簡単に行かないもので、まったく別の要素が必要になってくるので、完全に信頼とは行きづらいですね。

というのも母系が姉に今年ヴィクトリアマイルを制したノームコアがいるなど少しスピードに寄り過ぎている点ですね。クロフネ×サンデーサイレンス×ミスタープロスペクターということでスピードは間違いなくありそうなんですが、若干もまれ弱さのもさも感じますし、スタミナの血が弱いので、再びタフなレースになった時に同じレースができるかというのは疑わしいと思います。

力はあるんでしょうが、最後のひと踏ん張りができるかですね。

→ 4枠8番。真ん中の偶数枠でいい所に入りました。問題は勝ちきれるかでしょうね。

ラヴズオンリーユー

スピード勝負には強いが・・・

父:ディープインパクト 母の父:Storm Cat

今年のオークス馬で五か月ぶりの出走となります。

僕もオークス時点ではスピード勝負に強いと評価していた馬ですが、今回はレースで求められる資質が違うのでそこまでの信頼はしていません。

四戦四勝なので当然蹴るわけにはいかないのですが、四コーナー手前から加速していって前が止まらないというケースも考えられるので、できれば良馬場、真ん中あたりの枠が欲しいですね。

血統はディープインパクト×ストームキャット×ミスタープロスペクター×ヌレイエフという完璧とも言えるバランス型配合ですが、こういう王道血統が勝てないのがエリザベス女王杯ということでそこが気がかりです。

→ 6枠11番は悪くはないと思いますが、母系にそこまでのタフさがないので、強引な競馬をして最後まで我慢できるかな?という懸念事項はありますね。今回は単純な能力の面ではクロノジェネシス、ラッキーライラックとの三強だと思いますが、条件がベストだとは思えず、そこに他馬の入り込む余地があると思います。

サトノガーネット

重賞の壁にぶつかっている

父:ディープインパクト 母の父:Victory Note(Fairy King~Northern Dancer系)

四歳馬となりますが、ここまで重賞で三戦して結果が出ていません。

いかにもディープインパクトの中級馬という成績ですが、母系はフランスの系統で母の父はサドラーズウェルズの全弟で、早熟性とスピードを武器とするフェアリーキング産駒のヴィクトリーノートであり、そこまで血統的奥行きがありそうには感じませんね。

これでするどい決め手があればいいのですが、消したくなるディープインパクト産駒の典型ですね。

→ 7枠13番

サラキア

血統的にこの条件は合いそう

父:ディープインパクト 母の父:Lomitas(Nijinsky~Northern Dancer系)

今回もディープインパクト産駒がラヴズオンリーユー以下何頭が出走していますが、ラヴズオンリーユーの次に面白そうな馬をあげるとすればこの馬ですね。

まぁ、他の馬が若干厳しそうというのもあるんですが、同じく母系がタフそうなサトノガーネットはすでに底が割れていることを考えると、目はこちらに行ってしまいます。

お母さんがドイツのオークス馬サロミアでこの馬の血統がロミタス(Lomitas)×タイガーヒル(Tiger Hill)というドイツ血統になっており、ヨーロッパではローカルな血ですが、凱旋門賞で活躍するような馬も時折だしており、ディープインパクトをつけても切れ味は出ないでしょうが、距離は伸びて当然面白そうですね。

ヨーロッパ型とは言ってもそこまでは重たくはなりにくそうです。

そういうことを頭に入れながらこの馬の戦績を見ると、昨年の秋華賞四着以降は2000m以下を主に使われており、決して血統にあったレースではないところを使われています。

となると京都の2200mというのは初めての条件で未知ではありますが、意外と面白いと思わせる条件なんですよね。

もしかしてがあるとすれば、こういう血統の馬なのではないのでしょうか。

→ 8枠17番。外過ぎますが、逆に思い切った乗り方をしてくる可能性もありますね。

センテリュオ

良くも悪くも安定感のある母系

父:ディープインパクト 母の父:エンドスウィープ

叔父に天皇賞・秋を制したトーセンジョーダン(父ジャングルポケット)や日本ダービー三着のトーセンホマレボシ(父ディープインパクト)の他、兄にきさらぎ賞勝ちのトーセンスターダム(父ディープインパクト)など近親に多数の活躍馬がいる母系です。全体的に父馬の特徴がよく表れている馬が多いですね。

ただ全体に少しだけGⅠに足らない馬が多く、GⅡやGⅢなど相手が弱くなると勝てるというタイプの馬が多く、良くも悪くも安定していると言えます。

全兄のトーセンスターダムと同様、重賞で凡走しており、相手強化のこのレースで劇的に変わるとは少し期待しにくいですね。

→ 6枠12番

レッドランディーニ

いまいち決め手に欠けるも、まだ見限るのは早い気もする

父:ディープインパクト 母の父:Mr Greeley(Gone West~Mr Prospector系)

お祖母さんはグルームダンサー(Groom Dancer)の血を引くようにヨーロッパの馬でGⅠを勝った一流馬のようですが、母の父はアメリカのスピードタイプであるミスターグリーリー(Mr Greeley)がつけられいます。

どちらも日本で比較的結果を残していないので、あまり目を引くような血統ではないですね。

母系から受ける印象は特別、成長力を持っているわけでもなく、底力もある配合ではないので、買えるとすれば前々走のマーメイドSで今回出走予定のスカーレットカラーやセンテリュオに先着している点ぐらいですね。

GⅠクラスになると瞬発力勝負には向いているとも思えず、色々な意味で微妙に足らない感じがしますね。

ただあんまり人気していないようだと押さえておいてもいい馬ですね。微妙に足らない感じがするだけなので、そこまでまだ底が割れているとは思いません。

→ 8枠18番に入り、かなり厳しくなりました。血統的には枠順のアシストが最低限の条件でした。

ラッキーライラック

母系が出ているとなると買いにくい

父:オルフェーヴル 母の父:Flower Alley(フォーティーナイナー~ミスタープロスペクター系)

一昨年の二歳女王で、昨年の桜花賞までは圧倒的な雰囲気のラッキーライラックですが、最近は大崩れはないものの、全盛期の強さが失われてしまった印象があります。三歳春までは同世代を寄せ付けない雰囲気があったのですが、いまは単なるスピード馬になってしまった感じですね。

血統的に父オルフェーヴルをはじめとして祖父ステイゴールドやそこに含まれるディクタスの血は古馬になってからも存在感を放ったもんですが、同馬にはその父系の面影がありません。

となると母系のアメリカ型の血が強く出ているのかなと感じます。フォーティーナイナー系×シアトルスルーというアメリカンな血は前向きな気性や若い時のスピード感の説明にはなりますね。

そうなると母系だけで考えるとエリザベス女王杯の京都2200mの距離は少し長く感じますし、ゴール前で突き放すというイメージはこれまでの戦績を考えても想像しにくいですね。

→ 1枠2番となりましたが、先行力のあるこの馬にとっては絶好の枠と言えますね。最近オルフェーヴル産駒の活躍が少し地味なので、そろそろという気も徐々にしてきましたが、ここは父の血が頼みですね。

アルメリアブルーム

タフさのある血統だが完全に格下

父:ドリームジャーニー 母の父:ネオユニヴァース

五歳馬です。重賞は初挑戦となります。

父はオルフェーヴルの全兄ドリームジャーニー、母の父ネオユニヴァースということで若干特徴がパッと浮かびにくい血統に感じてしまいますね。両者ともに現役時代は結構な馬だったはずなのに種牡馬として見ると地味な印象をを受けるのは少し寂しい感じがします。

母の母の父がシャーリーハイツの系統で、母系もドイツやフランスにありそうな血統なので全体的にヨーロッパ型でも比較的スピードタイプという血統構成に感じます。この配合となんとなく凱旋門賞が合いそうとは思いましたが、今回はエリザベス女王杯でした(笑)。

ただ、タフで中距離で活きるスピードを持っていそうな配合ですが、現状3勝クラスを勝っただけの中団待機型というのは少し買う上でパンチ不足という感じはしますね。

武豊騎手が乗るという噂がありますが、最内枠に入ってロスなく回ってきてやっと掲示板に載るか載らないかというのが現実的なところではないのでしょうか。

→ 5枠9番。この枠では力負けしそうな気がします。

クロコスミア

二年続けて二着なので無視できない

父:ステイゴールド 母の父:ボストンハーバー

さてクロコスミアです。この馬は読めませんね(笑)。

昨年と、一昨年とこのレースで二着に来ていますが、昨年なんかは近走の調子が悪そうにしていても来たので、このコースが合うと見ておいたほうがいいんでしょうね。それ以外に好走した理由がイマイチ説明ができません。

まぁ実際のところはワンペース型の馬で、中団から自分で動いたり、瞬発量勝負が苦手なだけなんでしょうが、昨年とローテーションや着順はほぼ同じなのでとりあえず押さえておく必要はあります。

血統を見ると、近いところに活躍馬はあまり見られませんが、三代母の弟は名種牡馬のケープクロス(Cape Cross)がおり、元々は非常にタフな血統ですね。

逃げた時に好走しているのは母の父ボストンハーバー(シアトルスルー系)の血の影響かもしれませんが、このあたりの血を受け継いでいるとすると大レースで好走はするものの勝ちきれない馬になりそうですが、まさしく戦績どおりですね。

となると頭はないでしょうが、二着、三着あたりの押さえが無難でしょうね。大負けはなさそうですが、飛ぶ可能性も十分あり難しいところです。

→ 3枠6番。いい枠に入りました。僕は押さえておくべき馬だと思いますね。

ゴージャスランチ

父:マンハッタンカフェ 母の父:Seeking the Gold

ここまで相手なりに走っている

3勝クラスを勝ったばかりのゴージャスランチですが、ここまで大崩れしたレースがなく、唯一のGⅠ参戦となった昨年の秋華賞も八着ながら勝ったアーモンドアイから0秒8差で相手なりに走っているというのが成績から読み解けます。

簡単には切りにくい戦績ですが、走りに関してこれといった特徴がないのが良くも悪くもマンカッタンカフェ産駒らしいという感じがしますね。

個人的にこういった特徴がつかみにくい種牡馬は身体能力(バランス)型と見ているのですが、おそらくGⅠなどでは立ち回りで勝負するタイプなのでできれば内枠に入ってこそという気がします。

また母系が比較的でやすく様々な距離で重賞を勝っているのがマンカッタンカフェ産駒ですが、この馬の母系はアイルランドのタフな牝系に日本にも相性のいいシーキングザゴールド(Seeking the Gold)がつけられており、バランスは非常にいいように感じますね。

爆発的な決め手やスピードで勝負するタイプではないですが、まだ大負けの経験もありませんし、枠次第では押さえておいてもいいかもしれません。

→ 7枠14番

シャドウディーヴァ

条件的には悪くないが・・・

父:ハーツクライ 母の父:Dansili(Danehill~Danzig系)

三歳馬ですが、前走秋華賞は四着と好走しました。オークスが六着だったので成長のあかしにも感じますが、これぞ夏を越えて強くなるハーツクライ産駒の真骨頂でしょうか。

ただ問題はハーツクライ産駒は大物感を漂わせつつも雰囲気だけで終わる馬が多くいる点です。

例えば最近でこそリスグラシューが一気の充実ぶりを見せてGⅠ三勝の名馬にまでなってしまいましたが、シュヴァルグランやスワーヴリチャード等ここ一番でかなり強い勝ちかたをしたと思ったらそれが続きません。さらにもっと下のクラスの馬になるとクラシックではそこそこ人気していたのになんだか存在感が薄れてきた馬がたくさんいます。

となると得意な条件でこそ力を発揮する馬なので、そうった点での過剰評価や期待は禁物とも言えます。

条件的には京都競馬場の長めの距離というのはハーツクライ産駒は得意としていますが、あとはハーツクライの上級馬は血統的に多くが母の父にスピード血統を持うなど牝系にスピード感がある点で、そこがどうかというところですね。

シャドウディーヴァの母の父はスピードのあるダンジグ(デインヒル)系とは言ってもハービンジャーなどをだした中距離型の産駒が多いダンシリ(Dansili)で、サドラーズウェルズ系ほどもっさり感はないにしても、もう少し軽さは欲しかったかな?という印象を受けます。

母の母の父がマイラーを多く出したインディアンリッジ(Indian Ridge)なのでスピードはこのあたりから供給されているとは思いますが、GⅠに入って突き抜けるだけの決め手まであるかというと少し寂しいかなという感じはしますね。

三歳なので過小評価も禁物ですが、あくまで三着の押さえまででしょうか。

→ 2枠3番になりましたが、中団から前をうかがうこの馬にとっては少し内過ぎる感じがしますね。今のところ直線で前を捌きつつ勝負所でしっかり抜け出してくるほどの能力は感じないので、若干足らないような気がします。

ポンデザール

GⅠのペースにどこまで対応できるか

父:ハーツクライ 母の父:Rossini(Miswaki~Mr Prospector系)

サトノクラウン(父Marju)の妹という良血馬です。

新馬・未勝利戦を勝ちあがるのに四戦をようしもしたが、そこから現在四連勝中です。いずれも勝利は2400m以上のレースなので、距離短縮や初の関西遠征となるこのレースでどういた走りをするか注目があつまります。

血統上は兄がGⅠホースで近親にも活躍馬が多く底力に問題ないでしょうが、アイルランド系の牝系に母の父がミスワキということで、日本向きの瞬発力勝負には向いていない点が気になります。

タフなレースななったほうが真価を発揮しそうな血統ですが、これまでとは違い相手強化で距離が短くなり、これまでの後ろから行く競馬でどこまで通用するるでしょうか。

→ 3枠5。2400mのレースなら買えるんですが、やっぱり距離が短い気がするんですよねぇ・・・。

スカーレットカラー

距離延長で前走の脚が使えるか

父:ヴィクトワールピサ 母の父:ウォーエンブレム

アーモンドアイ世代となる四歳牝馬ですが、三歳春以降の不振により早熟と思われたものの、今年に入り本来の力を見せ始めています。

前走の府中牝馬Sなどはラッキーライラックやプリモシーン、クロコスミアなど実績馬を相手にしての快勝なだけに、フロックとは考えにくいですね。

血統を見ると父がヴィクトワールピサ、母の父がウォーエンブレムと、中々の曲者種牡馬が見受けられますが、両者ともにここ一番でするどいスピードを発揮する激走型の馬が多い血を持っていますね。

問題はスタミナ面やタフさです。

両者ともに2000m以上の距離には対応できるスタミナはありますが、持ち味はここ一番の一瞬のスピードなのであまり強引な競馬は向かないタイプに思えます。

時計に関しては少しかかったほうがいいでしょうし、2200mという距離で前走のような脚を使えるかというと、少し心配な感じがします。

→ 8枠16番。マイル~中距離タイプの差し馬ということを考えると少し外過ぎる感じがします。

ウラヌスチャーム

どこまで詰められるか

父:ルーラーシップ 母の父:フジキセキ

今年に入って中山牝馬Sの二着があり、重賞戦線でそこそこ戦えていますが、全体的には好走止まりです。

最後いい脚は使えて入るものの、突き抜けるだけのスピードがありませんね。

血統的にもそのとおりで、父ルーラーシップはキングカメハメハ産駒らしく母系の影響を出しますが、母系がフジキセキ×セクレタリアト系ということでアメリカ色が強くパワー型のスピードタイプなので、今回の断続的な末脚が求められるレースよりも、中山あたりで若干時計がかかりながらピュッと出てくるような舞台のほうが合いそうな気がしますね。

また後ろから行ってどうこうなりそうな血統でもないので、買いにくいですね。外枠にでも入れば完全に消しです。

→ 2枠4番

ブライトムーン

穴馬としては面白い

父:ルーラーシップ 母の父:フジキセキ

ウラヌスチャームと同じくルーラーシップ×フジキセキの配合です。ただしこちらはノースヒルズ(キズナなどでお馴染みの前田さんのとこ)の生産馬となります。

祖母は牝馬GⅠ三勝の名牝ファレノプシスであり、近親にはあのナリタブライアン、ビワハヤヒデ、キズナなどがならぶパシフィックプリンセス(Pacific Princess)の名牝系です。

こちらもウラヌスチャームと同じくかなりアメリカ色の強い配合ですが日本との相性がいいストームキャットやロベルトなどの血が入っており、より芝向きにはなっていますね。

スピード感はこちらのほうがありあますし、ロベルトが入っているのでタフさも感じます。

ただ当たりはずれのある血統なので微妙なところですが、注目は五歳になって成績が安定してきており、大崩れがなくなっている点ですね。

まだ三勝クラスなので過大評価も禁物ですが、充実ぶりを買って穴枠としておさえておいても面白い馬ではあります。

時計は若干かかかったほうがいいタイプだとは思います。

→ 1枠1番、最内枠に入ったことにより面白い感じがします。内枠で我慢して勝負と行きたいと所ですが、前走の感じからするとスローは避けたいですね。

レイホーロマンス

買える要素がない

父:ハービンジャー 母の父:サンデーサイレンス

昨年の春先までは調子のよかった同馬ですが、ここ一年近く結果が残せていません。

血統的には父がディアドラやモズカッチャンなど京都の舞台で結果を残した産駒をだしたハービンジャーなので相性は悪くないのですが、さすがに厳しいでしょう。

父系の影響を受けているとするとダンジグ系は一旦調子が落ちると立ち直りもかなり厳しいので、そういった点でも狙えません。

後ろから行く馬ですし、狙いようがないですね。

→ 4枠7番

フロンテアクイーン

ある程度ペースが流れてもらわないといけない

父:メイショウサムソン 母の父:サンデーサイレンス

今さらなんですが、この馬フロンティアクイーンではなくてフロンテアクイーンという名前だということに今日の朝気付きました(笑)。

まぁ、そんなことはどうでもいいんですが、取捨選択に困る馬ですね。いまだによく分からない馬で、いつ来るか、いつ来ないかが分かりません。

ということで血統面から考察すると、父はあのメイショウサムソンですがオペラハウス×ダンシングブレ―ヴというヨーロッパの中長距離血統ですが、タフさとともに決め手をもった日本競馬おの相性のいい血です。

母系はさかのぼるとトウショウボーイの母として知られるソシアルバタフライの牝系で、切れ味勝負では分が悪いもののスピードとタフさはありますね。

そこにダンディールートやブレイヴェストローマン、サンデーサイレンスなど各時代時代の優秀な種牡馬が配合されています。

全体的には主流血統とは言えないものの、素性のいい配合で時折重賞でいい脚を使うのも納得ですね。

時計勝負には向いていないとは思いますが、ある程度流れるレースの中で一瞬のスピードを武器にして立ち回るタイプでしょう。重賞で好走するのに普通のOPでコロッと負けるのはこのあたりに原因があると思います。

そう考えると、三コーナーから一気にペースアップして我慢比べとなることが多いエリザベス女王杯は若干向いていないと言えますね。

勝ち負けするとなると、スタートからガンガン進む極端な前傾ラップになった場合でしょうね。

→ 5枠10番。どこで一瞬の脚を使うかですが、できればもうちょっと内がよかったですね。

ミスマンマミーア

父:タニノギムレット 母の父:サンデーサイレンス

→ 7枠15番

予想

力的にはこの距離ではクロノジェネシスとラヴズオンリーユーが二頭抜けていると思います。ただ今回は京都の2200mということで紛れがあると思います。

恐らく単純な直線勝負であればこの二頭が飛ぶことはないのでしょうが、三コーナーから四コーナーでレースが動いてくるのは間違いないので、もしロングスパートや息のつけないペースで進めば最悪二頭とも飛ぶというパターンも考慮しておく必要はあるかと思います。

そういう展開になると面白いのがサラキアやフロンティアクイーンなんでしょうが、GⅠ特有の格という面で考えるとクロコスミア、ラッキーライラックあたりまでかな?と感じます。

あと、大荒れの展開になるとすれば、ブライトムーンやポンデザールなど底の割れていない馬か、混戦の時にふらっと突っ込んでくるマンハッタンカフェ産駒のゴージャスランチが怖いですね。

個人的にはクロノジェネシス、ラヴズオンリーユーの二頭を軸に三連複で五点程度に流そうかなと思いますね。

◎ クロノジェネシス
〇 クロコスミア
▲ ラヴズオンリーユー
△ サラキア
× ラッキーライラック、フロンティアクイーン
穴 ブライトムーン、ポンデザール、ゴージャスランチ

 

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