天皇賞・秋2018の結果と感想

最強馬決定はレイデオロに決定!

先日東京競馬場で行われた天皇賞・秋(GⅠ、芝2000m)を振り返ってみたいと思いますが、勝ったのはすでにご存じの通り昨年の日本ダービー馬レイデオロ(キングカメハメハ)でした。

鞍上のルメールは秋華賞のアーモンドアイ、菊花賞のフィエールマンに続くGⅠ三連勝という絶好調ぶりをを示しましたが、何と言っても今回は八頭のGⅠホースが出走していただけに、キタサンブラック引退後空位となっていた最強馬の座に何がつくのかという意味でも重要なレースでした。

では早速振り返ってみたいと思います。

 

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事前予想

東京2000mのGⅠということで、個人的にはスピードに加えて馬の格が必要と感じていましたし、かなり時計が出ているので、ある程度前目に行けて、時計勝負にも対応できる血が必要だという見立てでした。

その中でもスワーヴリチャードとレイデオロは別格という存在で、東京コースへの相性の良さもあり、スワーヴリチャードを本命としました。

ヴィヴロスとアルアインの評価を上げたのは先行力を買ってのことで、レイデオロ、サングレーザー、マカヒキなどは位置取り次第で詰め切れないとの読みでしたね。

◎ スワーヴリチャード
〇 ヴィヴロス
▲  レイデオロ
△ アルアイン
× サングレーザー
注 マカヒキ

天皇賞・秋2018の予想と出走馬の血統診断

天皇賞・秋(GⅠ)の結果

2018年10月28日 東京競馬場 芝2000m 良馬場

1着 レイデオロ ▲ 1分56秒8
2着 サングレーザー ×
3着 キセキ
4着 アルアイン △
5着 ミッキーロケット
6着 サクラアンプルール
7着 マカヒキ 注
8着 ヴィヴロス 〇
10着 スワーヴリチャード ◎

レースラップ

12.9 – 11.5 – 11.8 – 11.5 – 11.7 – 11.6 – 11.310.9 – 11.6 – 12.0

5F(1000m)単位だと

59.4  – 57.4

でした

レース内容

レース前には、場合によって先行することも予想されたダンビュライトが放馬により競争除外されてしまいました。(厩務員は負傷して、戸崎君は見事に落とされていました。)

元々どうしても行かなきゃ行けない馬がいなかったためレースは菊花賞馬キセキが逃げる展開となりました。それをヴィヴロスやアルアインが追走し、レイデオロが五番手あたりを追走していたのは予想どおりでしたね。

サングレーザーはもうちょっと後ろかなと思いましたが、レイデオロのすぐ後ろを追走してマークする形でした。

今回、何と言っても想定外だったのはスワーヴリチャードがスタートしてすぐにとなりのマカヒキにぶつけられる形になり最後方からのスタートになったことでした。

レースは前半と後半でちょうど2秒違うので、結果的には超スローペースだったわけですが、キセキの川田騎手はうまくペースをコントールしたことになります。

1200m以降(通過タイムは1分11秒0)のラップタイムが一気に11秒3、10秒9に上がっており、ここで一気に後続馬を引きはがしに行く形になっていますが、後続馬としては簡単に行かせるわけにはいかず、途中から後続馬はなし崩し的に脚を使わされています。

直線真ん中で中団につけたレイデオロとサングレーザーが逃げるキセキを交わした形でしたが、ペース的には春にスワーヴリチャードが大阪杯で見せた後半1000mの我慢比べのようなレースでした。

 

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天皇賞・秋2018の感想

いつもスローペースになると”後方にいる騎手は何やってんだよ!”思ってしまう僕なんですが、今回は逃げる馬がいないのは分かっていたので、ある程度しょうがないかなぁと思いながら見ていましたし、59秒台で入ったので、そこまで馬鹿レースではなかったですよね。

それよりやっぱり今週も時計が速い、というか速すぎます。

さすがに天皇賞・秋ぐらいになると内のほうの芝も傷んできているのが分かるぐらいでしたが、それでも1分56秒台というのには驚きました。

そんなタイムで走られると最後方スタートのスワーヴリチャードやマカヒキは届くはずがありませんよね。

ただ、スワーヴリチャードに関しては位置取りが後ろ過ぎるとは言っても、能力差で伸びてくるかな?とは思ったんですが、デムーロ騎手のコメントによると、馬にあまりやる気がなかったようですし、スタートのアクシデントはやっぱり痛かったですね。

また上りタイムは最速がサングレーザーの33秒4で勝ったレイデオロは33秒6でしたが、これも相当速く、たとえスワーヴリチャードがまともに出ていたとしてもここまで切れ味をだせたかというと微妙で、切れ負けしていた可能性はありますし、上位馬にキングカメハメハ産駒とディープインパクト産駒が来たのはたまたまではないでしょう。

三着に残ったキセキに関してはさすが我慢比べに強いキングカメハメハの系統だと妙に納得してしまいました。

勝ったレイデオロに関してはさすがダービー馬という勝ち方でしたが、サングレーザーともどもやはり決め手と位置取りがポイントでした。やはりこのレースは何となく伸びる馬では勝ち負けはできませんね。

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気になった馬と今後の注目馬

レイデオロ

1分56秒8という好時計での勝利はお見事でした。またあまり速い時計で走ったことのない同馬でしたが、しっかりと高速馬場に対応できることを証明できたのは収穫だったと思います。

レース内容に関してはすべてがはまり勝つべくして勝ったという内容でケチのつけようはありませんね。

これでダービーと天皇賞・秋と、東京コースのGⅠを二勝ということで、スワーヴリチャード以上に左回りは合うのかもしれませんね。次走ジャパンカップに出てくれば当然外せない一頭になってくるでしょう。

スワーヴリチャード

スタートの失敗がすべてだと思います。デムーロも最後あまり追っていなかったで、そこまで心配しなくてもいいのかなという気はしますね。

レーススタッツを見て気になったのはこの馬もやっぱりハーツクライ産駒なのかな?ということですね。

キングカメハメハやディープインパクト産駒の馬たちがしっかりと走ったことは納得できるものの、この馬が五分に出ていたとして33秒台前半で走っていたかというとかなり怪しい感じもするんですよね。

安田記念はあくまで33秒台後半の上り時計で勝負もできていましたし、速すぎる馬場は多少マイナスしてもいいのかもしれません。

サングレーザー

昨年はこの馬結構強いんでね?とは思ってたんですが、今回のレースでGⅠあたりで通用するのは確信に変わりました。

ただ、勝ちきれなかったのポイントに感じるし、この馬の運命のような気がしますね。

もし来年安田記念あたりに出てくれば当然勝ち負けできるでしょうが、ちょっと器用なサトノアラジンぐらいのイメージでいいのかもしれませんね。

キセキ

菊花賞の勝ったイメージとその後の凡走から、そこまでの力はないのかな?と疑っていて、毎日王冠の三着もたまたまかなと思っていたんですが、やっぱりGⅠホースですね。

また改めてルーラーシップという種牡馬の底力が思ったよりあることは確認できました。

ルーラーシップは決め手には欠けますが、勝負所でも反応もいいですし、馬券的には人気薄手面白い存在かもしれませんね。

多分産駒はお父さんそっくりの馬が今後も増えそうな印象を受けました。

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