第53回京王杯2歳ステークス(GII)2017の結果と感想

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11月4日に東京競馬場で行われた京王杯2歳ステークス(GⅡ)2017を振り返り、勝ち馬の分析や隠れた実力馬がいないかを探ります。

第53回京王杯2歳ステークス(GⅡ)レース結果

1着 タワーオブロンドン(1番人気) 1分21秒9(良)
2着 カシアス(5番人気)
3着 アサクサゲンキ(4番人気)

7着 エントシャイデン(3番人気)
8着 タイセイプライド(2番人気)

レース内容と感想

京王杯2歳ステークス2017展望 登録馬の血統分析

レース前は1番人気タワーオブロンドンが前走のレース内容から一頭だけ抜けた存在として支持されていましたが、そこに各競馬場を勝ち上がってきた馬がどう挑むかが注目されていました。

レースは戦前のほぼ予想されたとおりタイセイプライドやアサクサゲンキが先行してペースを作る展開でしたが、最初の4ハロンが48秒1の通過でありいくら2歳馬の限定レースとは言えペースは遅かったですね。先行馬には有利と言える展開でした。

結局レースは好位につけた1番人気タワーオブロンドンが4コーナーから進出してきて差し切る形となりましたが、レースラップが最後33秒8だったことを考えると完全に直線だけの競馬だったと言えますね。勝ったタワーオブロンドンは33秒2で上がっており、僕が少しだけ心配したスピード勝負にも対応できた形となりました。

また他の出走馬に関しても一段となってレースが進んだ形となったので、決め手にどれぐらいの差があるのか判断するにはいい材料となったレースに思えます。

好走馬・人気馬レース後の診断

タワーオブロンドン

父:Raven’s Pass 母の父:Dalakhani

4コーナーから直線を向いた段階でもう少し簡単に抜け出してくるのかなと感じましたが、最後の3ハロンは11秒ちょうどのラップがつづいているので、このあたりはしょうがないかなという感じはしますね。他の馬と違ったのは最後の200mで一頭だけ最後までしっかりと伸びており、これが最後の着差であり力の差だったように感じます。

33秒2という末脚は評価はできるものの、距離が短いことや前半遅かったことを考えると、切れるというよりもスピードの持続力を評価したいところですね。レース内容を見る限りスタートも良さそうなので今後も抑えるよりもある程度前につける競馬になるのでしょうか。

ルメールもマイルまでは行けるというようなコメントをしていたようなので、もしかしたら父系の影響のほうが強いのかもしれませんが、個人的にはあまり馴染みのない血統なので、今後もどういったレースをするのか注目したいと思います。

まだGⅠ級の器なのか、ただの早熟馬なのか判断は難しい感じがします。

カシアス

父:キンシャノキセキ 母の父Dylan Thomas

2着馬です。レースは3番手につけてから直線でもしっかり伸びましたが先行したせいかひと伸びが足りませんでした。48秒4で行って33秒8の上りですが、やはりレース前の血統診断通り切れ味というよりもスプリント力で勝負するタイプなのでしょう。

今後は距離は短いほうがいいでしょうが、相手が強くなったり距離が伸びると血統的にも少し決め手不足で詰めが甘くなるような気がします。

アサクサゲンキ

父:Stormy Atlantic 母の父:Dixieland Band

少し押し上げ気味に先行していった感じがしますが、ペースが遅かったせいもあってか3着に粘りました。

ただ全体的な上りの早い競馬だった割に34秒1の上りは評価できず、上を目指すのであればアメリカ血統なのでダートに行ったほうが面白いのかもしれませんね。このクラスでは今後厳しいような気がします。

タイセイプライド

父:ヨハネスブルク 母の父:エルハーブ

2番人気も逃げて8着といいところがありませんでした。48秒ちょいの緩いラップで進みながら直線いいところがなかったところを考えるとやはり実力不足なのではという感じがします。今後は1200mのレースか下のクラスでなければ少し狙いにくいかと思います。

エントシャイデン

父:ディープインパクト 母の父:サクラバクシンオー

血統的には成長力もありそうで期待できそうな同馬でしたが、レースは後方を進みながら前に行った馬より早く上がれず決め手不足を露呈する形になりました。まだダッシュがつかないのかもしれませんが、こういったタイプは後ろからいくより前に行ったほうがいいのかもしれません。

もうちょっと成長するのを待ったほうがいいのか、距離ももう少し長いほうがいいのかもしれませんね。

ピースユニヴァース

父:ロジユニヴァース 母の父:サニングデール

最後方を進みながら2番手の上りとなる33秒3を繰り出し4着に食い込みました。

展望の段階では母系のバランスの良さを指摘しましたが、もう少し相手が弱くなると面白いかもしれませんね。

まとめ

今のところ重賞戦線で活躍できそうなのはタワーオブロンドン一頭のみという感じがしますね。アサクサゲンキあたりは今後人気しそうなら消してもいいような感じがしますし、やはり次点はカシアスやピースユニヴァースあたりでしょうか。

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