弥生賞2018 結果と感想

本日(2018年3月4日)中山競馬場で行われた弥生賞(GⅡ、芝2000m)の結果を簡単に振り返ってみたいと思います。

昨年の2歳王者決定戦である朝日杯ヒューチュリティステークスを最後流しながら完勝するというとんでもない勝ち方をしたダノンプレミアムの他、近年の弥生賞の中でもかなりの面子が揃ったといわれていた今回のレースですが結果はどうだったのでしょうか。

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レース前の予想

あくまで将来性を含めた予想として

◎ダノンプレミアム
〇ジャンダルム
▲オブセッション
△サンリヴァル
×ワグネリアン、アサクサスポット

というのが僕の結論だったわけですが、完成度という点ではワグネリアンがここからプラス評価。

オブセッションがまだまだ成長は先という評価をしていました。

弥生賞2018の結果

1着 ダノンプレミアム(1番人気) ◎ 2分1秒0
2着 ワグネリアン(2番人気) ×
3着 ジャンダルム(4番人気) 〇
4着 サンリヴァル △
5着 リビーリング
6着 トラストケンシン
7着 オブセッション(3番人気) ▲
8着 アラワン
9着 アサクサスポット ×
10着 ヘヴィータンク

ラップタイム

12.5 – 11.0 – 12.5 – 12.8 – 12.7 – 12.4 – 12.8 – 11.7 – 11.0 – 11.6

前半1000m 61秒5 後半1000m58秒5

レースの感想

今回は上位陣5頭のレースと言われていましたがまさしくその通りとなりました。

そして誰もが思った通り

ダノンプレミアム強し!

の内容でしたが、皐月賞の参考になるかというと少し疑問は残るレースでしたね。

今回のレースで、ダノンプレミアムの死角は見えなかったのですが、スローペースだったのと、逃げたサンリヴァルとある程度距離があったので道中はプレッシャーのない中で走れたということで、かなり楽が出来たことを考えると、多頭数でペースが速くなった時に対応できるかどうかというのがまだ明らかになっていませんね。

ケチをつけるつもりはありませんが、今回も少しハミを取ったりするシーンもあったので、このあたりはもうちょっと厳しいレースになってほしかったところですね。ただ、やっぱり強いのは間違いありません。

あとライバル陣営ですがサンリヴァル、ジャンダルム、ワグネリアンの三頭についてはそれぞれの馬の特徴がよく出たレースだったので、陣営としても出走してたくさんの収穫があったのではないのでしょうか。

今回のようなペースになるとダノンプレミアムは止められないということはよく分かったでしょうし、本番は違ったレース運びなどをしてくる馬もいることでしょう。

あとオブセッションにしてはやっぱり馬が気性的にもまだ若いというのが露呈しましたし、22秒も勝ち馬から離されたヘヴィータンクについては今後何らかの議論に発展する可能性もあるのではないのでしょうか。

各馬寸評

ダノンプレミアム

これで4戦4勝。スピードがあり過ぎるということで果たして2000mがどうかと思いましたが、あっさりクリアしましたね。

4コーナーでは芝のいいところを選ぶ余裕もあったし、鞭もつかっていないとんでもない内容だったのでとんで、前の記事から感じていたようにフジキセキクラスの馬ではあるでしょう。

本番に向けて唯一の心配は本番多頭数で揉まれた時やペースが速くなった時にどうかという点ですが、現時点では能力でこなしてしまう可能性は大ですね。

あとは本番まで無事に過ごせるかということですが、このあたりはフジキセキのように故障しないことを祈るばかりです。

ワグネリアン

直線最後の100mは一頭だけ脚色が違いました。

前から少しエンジンのかかりは遅いなとは感じていましたがこのメンバーでも決め手が上位であることを示せたことは自信になったはずでしょう。

課題としては道中心配されたように折り合いでしたが、少しだけチャかついていたような感じはありました。

まだ気性的に幼さはあるんでしょうが、今回の内容だけ見ればダノンプレミアムの対抗馬はこの馬が筆頭になるでしょう。走りっぷりも皐月賞だけでなく日本ダービーでも期待させる内容でした。

不安な点を挙げるとすれば道中前がつまったり包まれた時にギアチェンジに時間がかかりそうなので問題は乗り手でしょうね。

ジャンダルム

我がPOGの愛馬ジャンダルムですが、まぁあんなもんでしょう(笑)。

今回はスタートもよく道中の折り合いも抜群でしたが、最後の伸びているものの他の馬に比べると見劣りしましたね。

ただ、このあたりはキトゥンズジョイの種牡馬の所で書きましたが、スローの上り勝負は血統的に向いていないのは最初から分かっていたことです。スローになってダノンプレミアムの後ろにいた時点で僕は諦めましたが、鞍上は天才武豊ジョッキーです。このままでは終わらないでしょう。

今回のようなやり方では頭を取れないのは間違いないので、次は違った戦法でくるのではと推測します。

恐らく世間は勝負づけは済んだと見られたでしょうが、僕は唯一ハイペースになった時に死んだふりして差してくるというのが作戦としてはアリだと思いますし、それができる馬だと思います。

ちょうど昨年で言うとアルアインやペルシアンナイトのような形になりますが、弱者の競馬に徹してくれば本番は配当的にもうま味は出てくると思います。

血統的にはまだ軽視は禁物でしょう。

ネットなんかではNHKマイルCのほうがいいという意見をみますが、僕は切れ味勝負になりそうなNHKよりも、逆に皐月賞のほうがまだいいような気がしますね。

世間の人は母がビリーヴなんで距離のことばかり言いますが、僕は父馬のキトゥンズジョイの血統通りの走りでそっちのほうに関心してしまします。

オブセッション

4コーナーで外にぶっ飛んでいきましたね。アサクサスポットが完全に割を食った形になりましたが、多頭数になる皐月賞よりも、藤沢和雄きゅう舎なんで馬場の広い青葉賞からダービーという路線が現実的かもしれませんね。とにかくまだ先でしょう。

サンリヴァル

十分二着も狙えたレースでありおおむね好意的な意見が多いようですが、僕は逆にあそこが限界かなという感じはしますね。

スローな展開で4コーナー手前でも一回息をしっかり入れられただけに、あそこで3着に残れないのは上位陣とは見えない差があるような感じはします。例年ならもうちょっと評価されてもいい馬なんでしょうが本番では掲示板前後をうろつきそうな感じがします。

しかし今回思ったのはルーラーシップ産駒が走るなという点と、スタミナがあるなという点です。キセキといいここまで走るというのは予想外でした。

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